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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

36.5.18 DSA is unwilling to perform

DSA is unwilling to perform

LDAPエラーコードシンボル

LDAP_UNWILLING_TO_PERFORM

意味

リポジトリが要求を拒否しました。

ユーザの対処

以下の原因が考えられます。

  • 公開ディレクトリを含まないエントリにアクセスした場合
    実行できません。

  • 公開ディレクトリ(トップエントリ)の削除、または識別名変更を実行した場合
    実行できません。

  • DNのパスワードを未入力でログインした場合
    パスワードを入力し、再度実行してください。

  • DNで1999バイト以上指定した場合や1属性で200KB以上のバイナリ属性を指定した場合にも表示される場合があります。

  • スレーブに対して更新を要求した場合
    スレーブは、更新できません。マスタ(更新系)リポジトリへ更新を要求してください。

  • ldapsearchコマンドで-bオプションを指定しなかった場合
    サーチベースは、省略できません。-bオプションでサーチベースを指定して、再度実行してください。

  • 管理者用DNと同名の識別名をもつエントリを登録しようとした、または管理者用DNと同名の識別名にエントリの識別名を変更しようとした場合
    実行できません。

  • Interstage ディレクトリサービスで使用できない機能を使用した場合に発生する可能性があります。
    以下のマニュアルを参照し、Interstage ディレクトリサービスで使用できない機能を使用していないかを確認してください。

    • “使用上の注意”の“制限事項”-“既知の問題”-“Interstage ディレクトリサービスの制限事項”

    • “使用上の注意”の“注意事項”-“Interstage ディレクトリサービスの注意事項”

    • “移行ガイド”の“旧機能からの移行”-“InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行”

上記で改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを実行し、情報を採取した後、技術員に連絡してください。