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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

35.2.19 0102

[0102]Failed to load the config file : <detail>
[0102]定義ファイルの読み込みに失敗しました : <detail>

意味

認証サーバ間連携サービスの定義ファイルの読み込みに失敗しました。
詳細情報<detail>の内容に応じて、以下のいずれかの原因が考えられます。詳細情報<detail>は以下の形式で出力されます。

  Reason=(%s1) Filename=(%s2) Detail=(%s3)

    %s1:エラー原因

    %s2:定義ファイル名

    %s3:エラー原因詳細

エラー原因(%s1)

エラー原因詳細(%s3)

原因詳細

2

表示されません。

定義ファイル(%s2)が不正な形式です。

4

表示されません。

6

表示されません。

定義ファイル(%s2)の解析に必要なDTDファイルが存在しません。

100

2

メモリ容量が不足しています。

5

以下の原因が考えられます。

  • 定義ファイル(%s2)に対するアクセス権限がありません。

  • 定義ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。

6

定義ファイル(%s2)が存在しません。

7

ディスク容量が不足しています。

上記以外

内部異常が発生しました。

110

表示されません。

以下の原因が考えられます。

  • 定義ファイル(%s2)に対するアクセス権限がありません。

  • 定義ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。

  • 定義ファイル(%s2)が存在しません。

  • ディスク容量が不足しています。

111

表示されません。

定義ファイル(%s2)が存在しません。

112

表示されません。

以下の原因が考えられます。

  • 定義ファイル(%s2)に対するアクセス権限がありません。

  • 定義ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。

上記以外

表示されません。

内部異常が発生しました。

ユーザの対処

詳細情報<detail>の内容に従い、以下のいずれかの対処を行ってください。また、本メッセージの直前に、定義ファイルの解析に失敗した内容のメッセージが出力されている場合は、対処の参考としてください。

エラー原因(%s1)

エラー詳細原因(%s3)

対処

2

表示されません。

定義ファイル(%s2)を直接編集している場合は、編集した内容に誤りがないか確認し、正しい内容に修正してください。

編集していない場合は、認証サーバのバックアップ資源をリストアしてください。(注1)

バックアップ資源が存在しない場合は、以下の手順で、認証サーバ間連携サービスの設定を行ってください。

  1. 定義ファイル(%s2)を削除します。

  2. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]から認証サーバ間連携サービスの設定を行い、[適用]ボタンをクリックします。(注2)

4

表示されません。

6

表示されません。


Interstage シングル・サインオンの全サーバをいったんアンインストールし、必要なサーバを再インストールしてください。


以下のパッケージを再インストールしてください。

  • FJSVssocm(Interstage シングル・サインオン共通ライブラリ)

100

2

不要なプログラムを終了させ、再度実行してください。

5

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブで[適用]ボタンをクリックし、アクセス権限を設定しなおしてください。

  • 定義ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されていないか確認してください。

6

定義ファイル(%s2)が存在するか確認してください。存在しない場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]から認証サーバ間連携サービスの設定を行い、[適用]ボタンをクリックしてください。(注2)

7

不要なファイルを退避するなどして空き領域を確保してください。

上記以外

再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。

110

表示されません。

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブで[適用]ボタンをクリックし、アクセス権限を設定しなおしてください。

  • 定義ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されていないか確認してください。

  • 定義ファイル(%s2)が存在するか確認してください。存在しない場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]から認証サーバ間連携サービスの設定を行い、[適用]ボタンをクリックしてください。(注2)

  • 不要なファイルを退避するなどして空き領域を確保してください。

111

表示されません。

定義ファイル(%s2)が存在するか確認してください。存在しない場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]から認証サーバ間連携サービスの設定を行い、[適用]ボタンをクリックしてください。(注2)

112

表示されません。

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブで[適用]ボタンをクリックし、アクセス権限を設定しなおしてください。

  • 定義ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されていないか確認してください。

上記以外

表示されません。

再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。

1)認証サーバの資源ファイルのリストアについては、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”を参照してください。
注2)認証サーバ間連携サービスの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”-“導入”-“認証サーバ間連携の設定”を参照してください。