コンポーネントトランザクションサービスの例外情報を以下に記述します。
例外発生時にはエラーログも出力されます。必要に応じて“44.1 共通のエラーログ”を参照してください。
システム例外  | 意味  | 発生箇所・原因と対処方法  | 
|---|---|---|
NO_MEMORY  | 動的メモリの獲得に失敗しました。  | 動的メモリの割り当てに失敗しました(エラーログ:1005)。 
 
  | 
INV_OBJREF  | 要求されたオブジェクトは、起動されているワークユニット中にありません。  | 指定オブジェクトに対応したワークユニットが起動されていないか、またはオブジェクト名に誤りがあります(エラーログ:1006)。 → ワークユニットが起動されていない場合、ワークユニットを起動してください。  | 
INTERNAL  | クライアントが設定したトランザクションコンテキストが獲得できません。  | クライアントが設定したトランザクションコンテキストが獲得できません(エラーログ:2001)。 → クライアントがトランザクションコンテキストを正しく設定しているかを確認してください。  | 
BAD_PARAM  | クライアントから不当なパラメタが渡されました。  | 1)不当なNULLパラメタを検出しました(エラーログ:1009)。 → クライアントアプリケーションが誤っているか、インタフェースリポジトリとクライアントアプリケーションのスタブが不一致の可能性があります。  | 
その他  | CORBAサービスのエラー  | CORBAサービスのエラーが発生しました(エラーログ:1007)。 → “30.1 CORBAサービスの例外情報”を参照してください。  |