可変情報
%s1:XA処理状態
%s2:エラー情報1
%s3:エラー情報2
%d1:エラー情報3
%d2:エラー情報4
意味
以下の原因が考えられます。
OTSシステムまたはリソース管理プログラムが起動されていません。
OTSシステムまたはリソース管理プログラムが利用できない状態です。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下の対処を行ってから、再度処理を行ってください。
OTSシステムまたはリソース管理プログラムが起動されていない場合は、以下の対処を行ってください。
Interstageを起動します。
ワークユニット定義で指定したリソース定義名に対応するリソース管理プログラムを起動します。
OTSシステムとリソース管理プログラムが起動されている場合は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のperiod_receive_timeoutの設定値がデータベース連携サービスの環境定義ファイル(config)のTRAN_TIME_OUTの設定値より小さい可能性があります。
該当する場合は、以下の対処を行ってください。
TRAN_TIME_OUTより大きい値を設定します。
Interstageを再起動します。
ワークユニット定義で指定したリソース定義名に対応するリソース管理プログラムを再起動します。
可変情報域に「begin-Current_begin:IDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE」を含むメッセージが出力されている場合は、クライアントからの要求処理に問題がある可能性もあります。
クライアントの動作環境を見直してください。クライアントがJava言語の場合は、環境変数CLASSPATHなども見直してください。環境に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
ワークユニット自動起動ファイルに指定したワークユニット名にOTSを利用するワークユニット名が書かれていないかを確認してください。ワークユニットの自動起動は、グローバルトランザクション連携を行わないワークユニットに対して有効です。