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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

26.2.5 td12005

TD: ERROR: td12005:Object reference could not be acquired(%s1-%s2-%s3)
TD:エラー
:td12005: オブジェクトリファレンスが獲得できません  (%s1- %s2-%s3

可変情報

%s1:種別
%s2:異常原因(完了時に通知された異常原因)
%s3:エラー情報

意味

CORBAサービスに対しサービスを発行時にサービスが異常完了しました。

システムの処理

ワークユニットの起動に失敗します。

ユーザの対処

以下の表を参照して、出力された種別%s1および異常原因%s2に対応する対処を行ってから、再度ワークユニットを起動してください。

種別%s1

異常原因%s2

対処方法

InterfaceRepository

IDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT

インタフェースリポジトリキャッシュサーバの状態を確認してください。起動されていない場合は、インタフェースリポジトリキャッシュサーバを起動してください。
また、SSLを使用するためネーミングサービスに手動登録を行った場合に、OD_or_admコマンドの-aオプションでコンポーネントトランザクションサービスのインプリメンテーションリポジトリIDを正しく指定しなかった可能性があります。odlistns -lコマンドで登録状態を確認してください。
インプリメンテーションリポジトリIDが、インタフェースリポジトリIDと同一の場合は、-aオプションが正しく指定されていません。OD_or_admコマンドでオブジェクトリファレンスを一旦削除した後に、以下に示すワークユニット種別に応じた以下のインプリメンテーションリポジトリIDをOD_or_admコマンドの-aオプションで指定してください。

ワークユニット種別がORBの場合 : FUJITSU-Interstage-TDLC

ワークユニット種別がWRAPPERの場合 : FUJITSU-Interstage-TDRC

NamingService

IDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT

ネーミングサービスまたはロードバランス機能の状態を確認してください。起動されていない場合は、ネーミングサービスまたはロードバランス機能を起動してください。

上記以外

上記以外

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。