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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

26.1.45 td11052

TD: WARNING: td11052: Automatic startup of work unit failed(%s1-%s2)
TD:警告
: td11052:ワークユニットの自動起動に失敗しました(%s1-%s2)

可変情報

%s1:ワークユニット名
%s2:エラー情報

意味

Interstage起動処理において、ワークユニットの自動起動が失敗しました。

システムの処理

ワークユニットの自動起動を継続します。

ユーザの対処

出力されたエラー情報%s2を確認し、以下の表を参照して、エラー情報%s2に対応する対処を行ってください。

エラー情報%s2

対処方法

no memory

メモリが不足しています。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考にInterstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に確保されているかを確認してください。
Interstageが必要とするメモリ量に対してメモリが十分に確保されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションのメモリ量も再見積もりを実施し、メモリ量が適当であるかを調査してください。再見積もりの結果、メモリ量が不足している場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリを増設するか、またはスワップを拡張してください。システムの見積もり値に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

system call error

同時に他のメッセージが出力されている場合は、その対処を行ってください。同時に他のメッセージが出力されていない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

internal error

unknown error

no environment variable

Interstageが必要とする環境変数が設定されていません。正しいバージョン・レベルのInterstageをインストールした後、再度実行してください。

invalid file

自動起動ファイルの記述形式に誤りがあります。自動起動ファイルの記述形式を修正してから、再度実行してください。

already started

指定されたワークユニットは、起動済または起動中です。自動起動ファイルにワークユニット名が重複して記述されていないかを確認してください。

definition error

指定されたワークユニットは登録されていないか、定義内容に誤りがあります。または自動起動ファイルにおいて、CORBAワークユニット以外のワークユニットがコロンで区切って複数設定されています。
インストール処理において出力された場合は、動作上影響はありません。

unknown error