ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

26.1.7 td11007

TD: ERROR: td11007: An internal error was detected Error information(%d-%x1-%x2)
TD: エラー
: td11007: TDシステム内部で矛盾を検出しました  エラー情報(%d-%x1-%x2)

可変情報

%d :エラー情報1
%x1:エラー情報1
%x2:エラー情報1

意味

コンポーネントトランザクションサービスシステム内部で矛盾を検出しました。

システムの処理

コンポーネントトランザクションサービスを異常停止します。

ユーザの対処

以下の表を参照して、出力されたエラー情報1(%d)、エラー情報2(%x1)、およびエラー情報3(%x2)に対応する対処を行ってください。

エラー情報1(%d)

エラー情報2(%x1)

エラー情報3(%x2)

原因と対処

300821318


メモリが不足しています。
「チューニングガイド」を参考に、Interstageを運用するために必要なメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に確保されているかを確認してください。


共有メモリが不足しています。
「チューニングガイド」を参考に、Interstageを運用するために必要となる共有メモリ量を再見積もりし、システムチューニングパラメタを見直して、再度コンポーネントトランザクションサービスを起動してください。

300850000

c

3

以下の対処を行ってください。

  • 使用しているスタブまたはスケルトンと登録されているインタフェースリポジトリの情報が異なっている可能性があります。
    tdcコマンドで最新のIDL定義をコンパイルして、スタブとスケルトンを再作成し、インタフェースリポジトリの情報を更新してから、作成したスタブまたはスケルトンでアプリケーションを再作成してください。

  • 本メッセージの前に情報メッセージod10003が出力されている場合、CORBAサービスが先に停止されています。
    Interstageの停止方法を確認してください。


  • メモリが不足している可能性があります。
    「チューニングガイド」を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に確保されているかを確認してください。

300850000


CORBAサービスが停止されている可能性があります。
CORBAサービスが停止されている場合、原因を調査して、原因を取り除いてから、再度Interstageを起動してください。

300850250

30085215

e8

c1


コマンドの処理結果の獲得に失敗しています。
イベントログで実行したコマンドの処理結果を確認し、処理に失敗している場合は、再度コマンドを実行してください。

上記以外

上記以外

上記以外


システム資源が不足していないかを確認してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、「チューニングガイド」を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に確保されているかを確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に確保されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションのメモリ量も再見積もりし、メモリ量が適当であるかを調査してください。
再見積もりの結果、メモリ量が不足している場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリを増設するか、またはスワップを拡張してください。

上記に該当しない場合、または上記対処を行っても本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。