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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

23.16.5 sso08105

SSO: ERROR: sso08105: The contents of the user information customization definition file are incorrect. Filename=(%s1) Reason=(%s2) Tag=(%s3) ID=(%s4) Attribute=(%s5) Value=(%s6) ParentTag=(%s7) ParentID=(%s8)
SSO: エラー
: sso08105: ユーザ情報カスタマイズ定義ファイルの内容に誤りがあります。Filename=(%s1) Reason=(%s2) Tag=(%s3) ID=(%s4) Attribute=(%s5) Value=(%s6) ParentTag=(%s7) ParentID=(%s8)

可変情報

%s1:ユーザ情報カスタマイズ定義ファイル名
%s2:エラー原因
%s3:タグ名
%s4:name属性値
%s5:内容に誤りのある属性名
%s6:内容に誤りのある値
%s7:親のタグ名
%s8:親のタグのname属性値

意味

ユーザ情報カスタマイズ定義ファイル(%s1)の内容に誤りがあります。
以下の原因が考えられます。

エラー原因(%s2)

原因詳細

1000

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)の属性(%s5)が、カスタマイズモジュールを参照していません。

1001

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)が見つかりませんでした。

1002

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)の初期化に失敗しました。

1003

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)のリンケージに失敗しました。クラス(%s6)が別のクラスと依存関係がある場合、クラス(%s6)をコンパイルしたあと、別のクラスへの変更によって互換性が失われた可能性があります。

1004

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)がインタフェース、またはabstractクラスであるために、インスタンスを生成できません。

1005

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)のnullコンストラクタにアクセスできません。

1006

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)がインタフェース SSOUserInfoSenderを実装していません。

1007

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)がインタフェース SSOUserInfoReceiverを実装していません。

1008

name属性値が(%s8)であるタグ(%s7)の子要素であるタグ(%s3)の属性(%s5)が、受信データの変換を行なう変換ルールを参照しています。

1009

name属性値が(%s8)であるタグ(%s7)の子要素であるタグ(%s3)の属性(%s5)が、送信データの変換を行なう変換ルールを参照しています。

ユーザの対処

以下の対処を行い、認証サーバ間連携サービスの再起動を行ってください。(注1)
なお、変換前の情報をそのまま出力するように変換ルールを設定している場合には、以下の対処を行うよう、相手シングル・サインオンシステムの管理者に依頼してください。

エラー原因(%s2)

対処

1000

name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)の属性(%s5)に、カスタマイズモジュールを定義したタグのname属性値を指定してください。

1001

Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [環境設定] の [ワークユニット設定] > [アプリケーション固有ライブラリパス]に、クラス(%s6)を含むjarファイルのパスが正しく設定されているか確認してください。

1002

Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、クラス(%s6)の初期化が正しく行なわれるように、クラス(%s6)を見直してください。

1003

Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、クラス(%s6)のリンケージが正しく行なわれるように、クラス(%s6)を見直してください。

1004

Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、インスタンスの生成が可能となるようにクラス(%s6)を見直してください。

1005

Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、nullコンストラクタにアクセスできるようにクラス(%s6)を見直してください。

1006

インタフェース SSOUserInfoSenderを実装するよう、クラス(%s6)を見直してください。

1007

インタフェース SSOUserInfoReceiverを実装するよう、クラス(%s6)を見直してください。

1008

name属性値が(%s6)である変換ルールが、受信データの変換を行なうカスタマイズモジュールを参照していることに誤りがないか、確認してください。

1009

name属性値が(%s6)である変換ルールが、送信データの変換を行なうカスタマイズモジュールを参照していることに誤りがないか、確認してください。


注1)認証サーバ間連携サービスの停止・起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”を参照してください。

注2)認証サーバ間連携サービスを配備する際に、ssodeployコマンドの-nオプションで指定したIJServer名を選択してください。