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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

23.15.12 sso08016

SSO: ERROR: sso08016: The conversion rules have not been defined in the user information customization definition file. Systemname=(%s1) Kind=(%s2)
SSO: エラー
: sso08016: ユーザ情報カスタマイズ定義ファイルに、変換ルールが定義されていません。 Systemname=(%s1) Kind=(%s2)

可変情報

%s1:相手シングル・サインオンシステム名
%s2:送受信情報
  sending=送信
  received=受信

意味

以下の原因が考えられます。

送受信情報(%s2)

原因詳細

sending

ユーザ情報カスタマイズ定義ファイルに相手シングル・サインオンシステム(%s1)へ送信するユーザ情報の変換ルールが定義されていません。

received

ユーザ情報カスタマイズ定義ファイルに相手シングル・サインオンシステム(%s1)から受信したユーザ情報の変換ルールが定義されていません。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

送受信情報(%s2)

対処

sending

相手シングル・サインオンシステム(%s1)へ送信するユーザ情報の変換ルールが正しく定義されているか、ユーザ情報カスタマイズ定義ファイルの内容を確認してください。
相手シングル・サインオンシステム(%s1)へ送信するユーザ情報の変換が必要な場合は、ユーザ情報の変換ルールを定義し、認証サーバ間連携サービスの再起動を行ってください。(注1)
相手シングル・サインオンシステム(%s1)へ送信するユーザ情報の変換が不要な場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックし、相手シングル・サインオンシステム(%s1)の[相手シングル・サインオンシステムの設定]の[相手システムと送受信するユーザ情報]で[変換する]のチェックを外してください。[適用]ボタンをクリックした後、認証サーバ間連携サービス、および認証サーバをいったん停止し、再度起動してください。(注1)(注2)

received

相手シングル・サインオンシステム(%s1)から受信したユーザ情報の変換ルールが正しく定義されているか、ユーザ情報カスタマイズ定義ファイルの内容を確認してください。
相手シングル・サインオンシステム(%s1)から受信したユーザ情報の変換が必要な場合には、ユーザ情報の変換ルールを定義し、認証サーバ間連携サービスの再起動を行ってください。(注1)
相手シングル・サインオンシステム(%s1)から受信したユーザ情報の変換が不要な場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定] > [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックし、相手シングル・サインオンシステム(%s1)の[相手シングル・サインオンシステムの設定]の[相手システムと送受信するユーザ情報]で[変換する]のチェックを外してください。[適用]ボタンをクリックした後、認証サーバ間連携サービス、および認証サーバをいったん停止し、再度起動してください。(注1)(注2)


注1)認証サーバ間連携サービスの停止・起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”を参照してください。

注2)認証サーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの停止”-“認証サーバの停止”を参照してください。認証サーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの起動”を参照してください。