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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

23.3.28 sso02040

SSO: WARNING: sso02040: Error is in setting of configuration file. Default value is used. Filename=(%s1) Item=(%s2) Value=(%s3)
SSO: 警告
: sso02040: 定義ファイルの設定に誤りがあります。省略値で動作します。 Filename=(%s1) Item=(%s2) Value=(%s3)

可変情報

%s1:認証サーバの定義ファイルの絶対パス
%s2:定義項目名
%s3:設定内容

意味

Interstage シングル・サインオンの認証サーバの定義ファイル(%s1)の定義項目(%s2)に規定外の値(%s3)が設定されていたため、省略値で処理しました。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、認証サーバの移行が正しく行われていない可能性があります。
本メッセージは、認証サーバの起動時に複数回出力されることがあります。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • 認証サーバの定義ファイル(%s1)の定義項目(%s2)を確認し、以下の対処を行ってください。

    定義項目(%s2)

    対処

    reject-incorrect-protection-resource-url

    “シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバへの保護リソースの設定”を参照し、設定が正しいか確認してください。

    allow-sm-cert-auth

    “シングル・サインオン運用ガイド”の“セションの管理を行うシステムで証明書認証を行うための設定”を参照し、設定が正しいか確認してください。


  • 上記以外の場合は、定義項目(%s2)について、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョンの環境定義と機能について”を参照して以下の対処を行ってください。

    • 定義項目(%s2)に対応するInterstage管理コンソールの設定がある場合は、Interstage管理コンソールで修正してください。
      修正後は、設定を有効にするために認証サーバをいったん停止して再度起動してください。(注1)

    • 定義項目(%s2)に対応するInterstage管理コンソールの設定がない場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]の[適用]ボタンをクリックして、認証サーバの環境設定を更新することにより省略値が設定されます。

    • 旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、認証サーバの移行手順に誤りがないか確認してください。(注2)

注1)認証サーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの停止”-“認証サーバの停止”を参照してください。認証サーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの起動”を参照してください。

注2)認証サーバの移行については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。