可変情報
%s1:サーバ名、またはコマンド名
%s2:接続先のURL
%d1:メジャーバージョン
%d2:マイナーバージョン
意味
SSLサーバから要求されたプロトコルバージョン(%d1.%d2)はサポートしていません。
サポートしているSSLのプロトコルバージョンは、以下のいずれかです。
3.0 (SSL 3.0)
3.1 (TLS 1.0)
3.2 (TLS 1.1)
3.3 (TLS 1.2)
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
接続先(%s2)に誤りがないか確認してください。
サーバ名、またはコマンド名(%s1)の内容 | 対処 |
---|---|
Business server | 業務サーバの環境設定の認証サーバのURLに誤りがないか確認してください。(注1) |
Authentication server | 認証サーバの環境設定のリポジトリサーバ(更新系)のURL、またはリポジトリサーバ(参照系)のURLに誤りがないか確認してください。(注2) |
接続先(%s2)が正しい場合は、接続先(%s2)のInterstage証明書環境の設定に誤りがないか確認してください。(注3)
上記に問題がない場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。
注1)認証サーバのURLについては、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]の[認証サーバのURL]で確認してください。
注2)リポジトリサーバ(更新系)のURL、およびリポジトリサーバ(参照系)のURLについては、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[リポジトリサーバとの通信の設定]の[リポジトリサーバ(更新系)のURL]、および[リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定]の[リポジトリサーバ(参照系)のURL]で確認してください。
注3)認証サーバのInterstage証明書環境の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築(SSO管理者編)”-“認証サーバの構築”-“SSL通信環境の構築”を参照してください。
リポジトリサーバのInterstage証明書環境の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“SSL通信で運用するための準備”-“リポジトリサーバのSSL通信環境の構築”を参照してください。
Interstage証明書環境の一般的な設定については、“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”を参照してください。