ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

22.1.36 scs0135

SCS: ERROR: scs0135: Invalid CRL
SCS: エラー: scs0135: 不当なCRLです。

意味

不当なCRLであり、CRLの検証に失敗しました。理由としては以下の3つがあります。

  • 指定したデータはCRLではありません。

  • CRLの署名部分が壊れています。

  • 指定したCRLの発行者の証明書が古くなっています(鍵更新されています)。

  • 解析できないCRLです。

ユーザの対処

CRLの発行元や入手元に連絡し、正しいCRLを入手してください。または、データの入手方法に間違いがなかったか確認してください。または、バイナリデータ(DER形式)かBase64エンコーディングデータ(PEM形式)で入手するようにしてください。Base64エンコーディングデータについては“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“scsenter”コマンドを参照してください。
CRLが壊れていない場合は、登録されているCRLの発行者の証明書が古い可能性があります。最新のCRL発行者の証明書を入手し、登録後、再度実行してください。
Interstage証明書環境がサポートしているCRLについては、“セキュリティシステム運用ガイド”の「Interstage証明書環境の構築と利用」の「証明書と秘密鍵について」を参照してください。