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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

21.8.26 ots9760

OTS: ERROR: ots9760:Error occurred in accessing the resource manager. : %s1 %s2 %s3 %s4 %s5
OTS:エラー
:ots9760: リソースマネージャのアクセスで異常が発生しました。: %s1 %s2 %s3 %s4 %s5

可変情報

%s1:エラー情報1
%s2:エラー情報2
%s3:エラー情報3
%s4:エラー情報4
%s5:エラー情報5

意味

リソースマネージャのアクセスで異常を検出しました。

システムの処理

トランザクション処理またはリソース管理プログラムの起動処理を中止します。

ユーザの対処

以下の原因が考えられます。確認した後、再度実行してください。

  • リソース定義ファイルのOPENINFO文字列に誤りがある可能性があります。OPENINFO文字列が正しく指定されているかを確認してください。

  • リソースマネージャで必要な環境変数が設定されていない可能性があります。Oracleを利用している場合、環境変数ORACLE_SIDなどに誤りがないかを確認してください。

  • リソースマネージャが起動されていない可能性があります。接続するデータベース、リソースアダプタなどが正常に起動されているかを確認してください。

  • リソースマネージャに障害が発生した可能性があります。リソースマネージャによるメッセージが出力されていないかを確認してください。また、エラー情報に“JCA:”を含む文字列が表示されている場合は、J2EE Connector Architectureにおいてエラーが発生していることを意味します。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”を参照して、J2EE Connector Architectureにおける問題を解決してください。

  • XADataSourceバインド時に指定したユーザ名/パスワードに誤りがある可能性があります。isj2eeadminコマンドで定義された値などと比較して、誤りがないかを確認してください。

  • リソース定義ファイルに指定したユーザ名/パスワードに誤りがある可能性があります。リソース定義ファイルに指定したユーザ名/パスワードに、リソースにアクセスする権限があるかを確認してください。

  • エラー情報に“JCA:”を含む文字列が表示されている場合は、リソース定義ファイルに指定したユーザ名/パスワードにリソースにアクセスする権限があるかを確認してください。

  • Oracleを利用し、かつJTSを利用している場合は、正しくデータベースが作成されていない可能性があります。、“トラブルシューティング集”の“データベース連携サービス使用時の異常”-“Oracle使用時の異常”を参照して対処してください。