ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

21.8.14 ots9741

OTS: ERROR: ots9741:ObjectDirector initialization failed. : %s1 %s2 %s3
OTS:エラー
:ots9741: ObjectDirectorの初期化処理に失敗しました。: %s1 %s2 %s3

可変情報

%s1:エラー情報1
%s2:エラー情報2
%s3:エラー情報3

意味

CORBAサービスの初期化処理中にエラーを検出しました。
以下の原因が考えられます。

  • 該当マシン上でOTSシステム動作環境が作成されていません。

  • リソース管理プログラムの起動に必要なCORBAサービス環境(ORBコア環境定義ファイル)が設定されていません。

システムの処理

リソース管理プログラムの起動処理を中止します。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • CORBAサービスの状態/データベース連携サービスの状態に異常がある場合は、リソース管理プログラムを再起動してください。

  • CORBAサービスの動作環境ファイルのチューニングに誤りがある場合は、CORBAサービスの動作環境ファイルを見直し、Interstageを再起動したあと、リソース管理プログラムを起動してください。

  • 誤ったセットアップ情報ファイルの定義を使用して、リソース管理プログラムを別ノードに配置した場合は、セットアップ情報ファイルの定義を見直し、OTSシステムが動作するノードと共に再セットアップしてください。リソース管理プログラムを別ノードで動作させる場合の設定については、“OLTPサーバ運用ガイド”を参照してください。

また、同時に他のメッセージが出力されている場合は、そのメッセージに従って対処してください。