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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

20.28.11 od31111

OD: ERROR: od31111:Command name Abnormality notified from ObjectDirector Reason code(%s1-%s2-%s3)
OD: エラー: od31111:コマンド名 ObjectDirectorから異常が通知されました  理由コード(%s1-%s2-%s3)

可変情報

%s1:詳細コード1
%s2:詳細コード2
%s3:詳細コード3

意味

CORBAサービス(ObjectDirector)から異常が通知されたため、コマンドの実行ができません。

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

ユーザの対処

詳細コード2が“CORBA_ORB_resolve_initial_referrence(xxx)”かつ詳細コード3が“IDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE:1.0”の場合、xxxに対応する以下のサービスがイニシャルサービスに登録されていない可能性があります。

LBO:LBO
NS:ネーミングサービス
Intf:インタフェースリポジトリサービス
Impl:インプリメンテーションリポジトリサービス

対応するサービスが登録されているかどうかを見直して、再度コマンドを実行してください。
詳細コード2が“ISOD_LBO_notify_down”、“ISOD_LBO_notify_recover”、または“ISOD_LBO_resolve_LBG”、かつ詳細コード3が“IDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE:1.0”の場合、LBO(リモートホスト)の環境設定で指定したサーバのアドレスが誤っている可能性があります。サーバのアドレスを見直して、再度コマンドを実行してください。
上記以外のコードが出力された場合、または上記対処の結果、問題がなかった場合は、CORBAサービス(ObjectDirector)、ネーミングサービスおよびLBOが正しく起動されているか確認してください。問題がない場合はiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。