可変情報
%s1:エラー番号
意味
コネクションの受付に失敗しました。
ユーザの対処
CORBAサービスで使用できるハンドル数が不足しています。不要なプロセスを終了し、システムの空きハンドルを増やしてください。
プロセスごとに使用しているハンドル数は、タスクマネージャ等で確認することが可能です。
エラー番号(%s1)が「24」の場合、CORBAサービスで使用できるファイルディスクリプタ数が不足しています。
“チューニングガイド”-“CORBAサービスのシステム資源の設定”を参照し、オープン可能なファイルディスクリプタ数を拡張してください。
オープン可能なファイルディスクリプタ数はシステムパラメタでも設定されます。
プロセスがオープンしているファイルディスクリプタは、pfilesコマンドで確認することが可能です。pfilesコマンドについてはSolarisのドキュメントを参照してください。
プロセスがオープンしているファイルディスクリプタは、lsofコマンドで確認することが可能です。lsofコマンドについては、Linuxのドキュメントを参照してください。
上記以外の場合、大量のクライアントから同時にリクエストを受け付けている可能性があります。メッセージが出力された時間に起動されたクライアントの数を確認してください。クライアント数が多い場合は負荷分散を行い、同時受け付けリクエスト数を減らしてください。
同時接続クライアント数については、odprtcurparamコマンドを使用することで確認できます。コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。