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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

14.27.13 is40017

IS: ERROR: is40017: Out of memory
IS: エラー:
is40017: メモリ不足が発生しました

意味

メモリ不足が発生しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。

また、Interstage Application Server V6で作成されたIJServerのワークユニットに対する配備操作で本エラーが発生した場合は、以下の対処を行ってください。

  1. Interstage JMXサービスが使用するjavaプロセスに指定するオプション情報を変更します。

    1. 以下のファイルをエディタで開きます。

      C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml

      /etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

    2. isjmx.xmlファイルに記述されている“server”タグのoptions属性への指定値によりJava VMのメモリ量を以下のように変更し、ファイルを保存します。

      • options属性の“-Xmx”で指定されているサイズを設定値に配備ファイルのサイズを8倍した値を加えた値に変更する。
        例) 配備ファイルが100Mの場合は、“-Xmx256m”を“-Xmx1056m”へ変更する。


    3. isjmxstopコマンドおよびisjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを再起動してください。

  2. Interstage管理コンソール用Servletサービスが使用するjavaプロセスに指定するオプション情報を変更します。

    1. 以下のファイルをエディタで開きます。

      C:\Interstage\FJSVjs2su\conf\jswatch.conf

      /etc/opt/FJSVjs2su/conf/jswatch.conf

    2. jswatch.confファイルに記述されているJava VM起動コマンドのパラメタへの指定値によりJava VMのメモリ量を以下のように変更し、ファイルを保存します。

      • “opmanager.bin.parameters”の“-Xmx”で指定されているサイズを設定値に配備ファイルのサイズを8倍した値を加えた値に変更する。
        例) 配備ファイルが100Mの場合は、“-Xmx256m”を“-Xmx1056m”へ変更する。

    3. サービスを再起動します。

      Interstage JServlet(OperationManagement)およびInterstage Operation Toolサービスを再起動してください。

      /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstopコマンドおよび/opt/FJSVjs2su/bin/jssvstartコマンドを使用し、Interstage管理コンソール用Servletサービスを再起動してください。