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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

14.14.2 is30202

Command name:ERROR:is30202: An abnormality occurred in the command Error information(%d-%s1-%s2)
コマンド名: エラー: is30202:コマンドで異常が発生しました エラー情報(%d-%s1-%s2)

可変情報

%d :エラー情報1
%s1:エラー情報2
%s2:エラー情報3

意味

以下のエラー情報1に示す原因により、コマンドで異常が発生しました。

エラー情報1

原因

対処方法

1000

プロセスで使用するファイル記述子数が最大値に達しました。

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

1001

メモリ不足が発生しました。

しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。

1002

プロセスの生成上限数を超えています。

システムチューニングパラメタを見直してください。

1003

指定したファイルまたはディレクトリにアクセス権がありません。

指定したファイルおよびディレクトリへのアクセス権を確認し変更するか、あるいはアクセス権を持つユーザにより処理を行ってください。

1004

指定したファイルまたはディレクトリが変更されている可能性があります。

指定したファイルまたはディレクトリが変更されていないか確認してください。

1005

CORBAサービスから異常が通知されました。

CORBAサービス、ネーミングサービス、インタフェースリポジトリが起動されているか確認してください。それでも問題を取り除けない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

1006

他のコマンドが実行中のため処理できません。

しばらくしてから再度コマンドを実行してください。

1007

I/Oエラーが発生しました。


C:\INTERSTAGE\td\sys\smmとその配下のファイルまたはC:\INTERSTAGE\td\sys\smmaとその配下のファイルが存在し、アクセス権が変更されていないか確認してください。
上記ファイルに問題がなければ、メモリ不足が発生している可能性があります。
しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。


/var/opt/FSUNtd/sys/smmとその配下のファイルまたは/var/opt/FSUNtd/sys/smmaとその配下のファイルが存在し、アクセス権が変更されていないか確認してください。


/var/opt/FJSVtd/sys/smmとその配下のファイルまたは/var/opt/FJSVtd/sys/smmaとその配下のファイルが存在し、アクセス権が変更されていないか確認してください。


1101

コンポーネントトランザクションサービスがインストールされていません。

コンポーネントトランザクションサービスをインストールして、再度コマンドを実行してください。


1102

Administrator権限違反です。

Administratorsローカルグループに所属するユーザで再度コマンドを実行してください。

1008

ネーミングサービスまたはロードバランス機能が起動されていません。

ネーミングサービスまたはロードバランス機能を起動してください。

9000

何らかの原因でコマンドの実行に失敗しました。


エラー情報 2に“Not enough storage is available to process this command.”、“Not enough storage is available to complete this operation.”または“The paging file is too small for this operation to complete.”が出力されていた場合、メモリ不足が発生しています。
しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
その他の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。


iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

ユーザの対処

エラー情報1に対応した対処を行い、再度コマンドを実行してください。上記以外のエラー情報の場合、同時に出力されている他のメッセージがあれば、その対処を行ってください。他に出力されているメッセージがない場合、または原因が取り除けない場合は、エラー情報2、3を控えて、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。