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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

14.6.44 is20760

IS: ERROR: is20760: The user could not be authenticated KIND=%s1 DETAIL=%s2
IS: エラー
: is20760: ユーザ認証に失敗しました KIND=%s1 DETAIL=%s2

可変情報

%s1:認証方法
以下の値が出力されます。

  • “OS”:OSのユーザ認証

  • “LDAP”:ディレクトリサービスのユーザ認証

%s2:詳細情報

意味

%s1が“OS”の場合:OSによるユーザ認証に失敗しました。
%s2が“LDAP”の場合:ディレクトリサービスによるユーザ認証に失敗しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

以下のいずれかの対処をしてください。

KIND

DETAIL

対処

OS

is40010番号のメッセージ

Interstage管理コンソールのログイン画面に指定したユーザが直接OSにログインできるかを確認してください。ログインに失敗した場合は、セキュリティの設定を見直してください。

OS

is40021番号~is40027番号のメッセージ

DETAILに示す情報を参考にして再度ログインを実行してください。

OS/
LDAP

Administrator authority is required

ユーザ認証に失敗しました。認証するユーザが管理者権限を持つかを確認してください。

LDAP

Incorrect UserDN/Password

以下の事項を確認して再度ログインを実行してください。

  • Interstage管理コンソールで入力したユーザ名またはパスワードが正しいか。

  • Interstage管理コンソールで設定した検索ベース識別子が正しいか。

  • ディレクトリサービスに登録したユーザ管理識別子が正しいか。

LDAP

Invalid UserDN

以下の事項を確認して再度ログインを実行してください。

  • Interstage管理コンソールで入力したユーザ名が無効文字を含んでいないか。

  • Interstage管理コンソールで設定した検索ベース識別子が無効文字を含んでいないか。

  • Interstage管理コンソールで設定した検索ベース識別子が正しいか。

LDAP

Incorrect ManagerDN/Password

以下の事項を確認して再度ログインを実行してください。

  • Interstage管理コンソールで指定した管理者名またはパスワードが正しいか。

LDAP

Invalid ManagerDN

以下の事項を確認して再度ログインを実行してください。

  • Interstage管理コンソールで指定した管理者名が無効文字を含んでいないか。

LDAP

Search Failure

以下の事項を確認して再度ログインを実行してください。

  • ディレクトリサーバで認証するユーザに対応するロール情報が存在するか。

LDAP

Unsupported Authentication

ディレクトリサービスを使用した認証方法に誤りがあります。ディレクトリサービスを使用したログイン認証の場合、パスワードなしによる認証は行なえません。
以下の対処を行なってください。

  • ディレクトリサービスに登録したユーザにパスワードが設定されている場合
    ディレクトリサービスに登録したユーザのパスワードを指定してログインしてください。

  • ディレクトリサービスに登録したユーザにパスワードが設定されていない場合
    ディレクトリサービスに登録したユーザにパスワードを設定して、設定したパスワードを指定してログインしてください。

注意

  • 本メッセージは、Interstage管理コンソールのユーザ認証に失敗した場合にも出力されます。

  • 本メッセージの出力を抑止することはできません。