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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

14.4.32 is20454

IS: ERROR: is20454:A system error occurred  Error information(%s)
IS: エラー
: is20454:システムエラーが発生しました エラー情報(%s)

可変情報

%s:エラー情報

意味

Interstageで異常を検出しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • システムログを参照し、処理に失敗した原因を示すメッセージが出力されているかを確認してください。メッセージが出力されている場合は、そのメッセージに対する対処を行ってください。

  • Interstage起動時に、エラー情報%sが“D 000ff:M 00082:0 00001:F 103:E -6:N 0”で本メッセージが出力された場合は、一部のサービスの起動に失敗しています。本メッセージは無視し、他のメッセージを参照してください。

  • エラー情報%sが以下の内容で本メッセージが出力された場合は、Interstageが停止している可能性があります。本メッセージは無視し、Interstageを起動してください。

    • “D 00105:M 00075:O 00005:F 204:E 81”

    • “D 00105:M 00088:O 00004:F 205:E 81”

    • “D 00105:M 00089:O 00004:F 205:E 81”

    • “D 00105:M 00072:O 00002:F 202:E 81”

    • “D 00105:M 00073:O 00005:F 202:E 81”


  • エラー情報%sが以下の内容で本メッセージが出力された場合は、セマフォ不足の可能性があります。“チューニングガイド”を参考にして、Interstageを運用するために必要となるセマフォを再見積りしてください。再見積りの結果、セマフォが不足している場合は、セマフォに関するシステムパラメタをチューニングしてください。

    • “D 000ff:M 01040:O 00002:F 101:E -4”

    • “D 000ff:M 01012:O 00001:F 101:E -4”

    • “D 000ff:M 01030:O 00002:F 101:E -4”

    • “D 000ff:M 01020:O 00005:F 101:E -4”

    • “D 000ff:M 010B2:O 00002:F 101:E -4”

    • “D 000ff:M 010B9:O 00005:F 101:E -4”

    • “D 000ff:M 00021:O 00001:F 101:E -4”

    • “D 000ff:M 00070:O 00001:F 101:E -4”

  • エラー情報%sが“D 000ff:M 00082:O 00001:F 103:E -2”で本メッセージが出力された場合は、Interstageが使用するメッセージキューが削除された可能性があります。メッセージキューを削除していないかを確認してください。また、対処としてサーバを再起動してください。


  • エラー情報%sが“D 00004:M 00002:O 00065:F 00002:E 91:N 0”で本メッセージが出力され、イベントログに以下のメッセージが出力された場合は、J2EE機能のネットワーク上の共有資源へアクセスする環境設定において、TransactionDirectorサービスのログオンアカウントだけを変更し、INTERSTAGEサービスおよびInterstage Operation Toolサービスのログオンアカウントを変更していない可能性があります。

    extp: エラー: EXTP0699: システムエラーが発生しました: CODE='UAPI 121 3' INFO=11 SYSTEM=td001

    ネットワーク上の共有資源へアクセスする環境設定において、INTERSTAGEサービスおよびInterstage Operation Toolサービスのログオンアカウントを正しく変更しているかを確認してください。J2EEアプリケーションからネットワーク上の共有資源へアクセスする環境設定については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“J2EEアプリケーションの設計”-“J2EEアプリケーションが運用される環境(IJServer)”-“ネットワーク上の共有資源へアクセスする場合の環境設定”を参照してください。

  • 上記以外の場合は、Interstage管理コンソールによるInterstageの操作またはInterstage統合コマンドと、以下のコマンドが併用されていないかを確認してください。

    • 統合コマンド

      • isgendef

      • isregistdef

      • isinit

      • isstart

      • isstop

    • 統合コマンドと併用できないコマンド

      • otssetup

      • otsmklog

      • tdsetup

      • tdunsetup

      • tdstart

      • tdstop

      • otsstart

      • otsstop

      • essetup

      • esunsetup

      • esstart

      • esstop

      • odadmin

      • S99startod

      • CosNaming_s

      • InterfaceRep_Cache_s

      • InterfaceRep_Cache_e

      • OD_stop

    コマンドが併用されていた場合は、Interstage管理コンソールまたはInterstage統合コマンドにより運用を再開してください。

    システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をあらわすメッセージが出力されている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。
    上記に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。