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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

14.1.87 is20198

IS: ERROR: is20198: A system call error occurred(%s)
IS: エラー
: is20198: システムコールでエラーを検出しました(%s)

可変情報

%s:エラー情報

意味

Interstage内部で発行したシステムコールでエラーを検出しました。

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

ユーザの対処

Interstageのインストール資源に異常があるか、またはメモリが不足しています。
以下のインストール資源が存在しないか、または破壊されている可能性があります。

[Interstageインストールフォルダ]\bin\ismanage.exe
[Interstageインストールフォルダ]\bin\iswatch.exe
[Interstageインストールフォルダ]\bin\istageapid.exe
[Interstageインストールフォルダ]\bin\istagewrpd.exe

/opt/FSUNtd/lib/ismanage
/opt/FSUNtd/lib/iswatch
/opt/FSUNtd/lib/istageapid
/opt/FSUNtd/lib/istagewrpd

/opt/FJSVtd/lib/ismanage
/opt/FJSVtd/lib/iswatch
/opt/FJSVtd/lib/istageapid
/opt/FJSVtd/lib/istagewrpd

ファイルが破壊されているかは、ファイル日付などで判断してください。
また、システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をしめすメッセージが出力されていないかを確認してください。
Interstageが正しくインストールされている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、"チューニングガイド"を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積もりの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップの拡張を行ってください。
システムの見積もり値に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。