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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

13.24.27 irep66037

IREP: ERROR: irep66037: SSL protocol version error. version=%s1, detail=%s2:%s3:%s4 [%s5]
IREP: エラー: irep66037: SSLプロトコルバージョンが接続先と一致していません。 version=%s1, detail=%s2:%s3:%s4 [%s5]

可変情報

%s1:接続先のSSLプロトコルバージョン
%s2:詳細コード1
%s3:SSLエラーコード
%s4:詳細コード2
%s5:リポジトリ名

意味

SSLプロトコルバージョンが接続先と一致していません。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

  • レプリケーション運用の場合

    マスタサーバのリポジトリとスレーブサーバのリポジトリとで、SSLプロトコルバージョンを一致させてください。

  • LDAPクライアント(ldapmodify、ldapsearch、ldapdelete、ユーザアプリケーション)とリポジトリとの接続の場合

    LDAPクライアントが使用するSSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)と、リポジトリが使用するSSL設定のSSLプロトコルバージョンを一致させてください。

  • 共通事項

    SSL設定の修正後は、リポジトリにSSL設定を反映させるため、リポジトリを再起動してください。
    接続先のシステムログを確認し、メッセージが記録されている場合は、記録されているメッセージに従って接続先で対処してください。

    SSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)については、以下を参照してください。

    • “ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”-“証明書/鍵管理環境の環境構築” - “SSL環境定義ファイルの設定”

    SSLエラーコードについては、以下を参照してください。

上記の対処を行っても改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。