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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

13.24.7 irep66006

IREP: ERROR: irep66006: The CA certificate or the site certificate has been canceled. detail=%s1:%s2:%s3 [%s4]
IREP: エラー: irep66006: 認証局証明書またはサイト証明書が取り消されています。 detail=%s1:%s2:%s3 [%s4]

可変情報

%s1:詳細コード1
%s2:SSLエラーコード
%s3:詳細コード2
%s4:リポジトリ名

意味

認証局証明書、またはサイト証明書が取り消されています。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

認証局から新しい認証局証明書、またはサイト証明書を取得し、Interstage証明書環境、または証明書/鍵管理環境に登録してください。
以下のどちらかの方法で、取り消された証明書のシリアル番号を確認します。

  • Windows(R)環境で、拡張子を“crl”としてCRLをファイルに保存し、保存したファイルを右クリックして、表示されるメニューで[開く]をクリックすると、[証明書失効リスト]ウィンドウが表示されます。[証明書失効リスト]ウィンドウの[失効リスト]タブをクリックして、取り消された証明書のシリアル番号を確認します。

  • エントリ管理ツールを使用してCRLをエントリに登録し、証明書失効リストビューアで、取り消された証明書のシリアル番号を確認します。


以下の記述に従って、取り消された証明書を確認してから、取り消された証明書に代わる新しい証明書を取得、登録します。

  • Interstage証明書環境の場合

    以下の手順で、取り消された証明書を確認します。

    1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [証明書] > [サイト証明書]の[一覧]タブで、画面上の[再取得]ボタンをクリックして最新の情報を取得した後、サイト証明書のシリアル番号を参照し、取り消されたサイト証明書を確認します。

    2. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [証明書] > [認証局証明書]の[一覧]タブで、画面上の[再取得]ボタンをクリックして最新の情報を取得した後、認証局証明書のシリアル番号を参照し、取り消された認証局証明書を確認します。

    証明書の取得、登録の方法については、以下の利用しやすい方法を参照してください。

    • “セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”-“CSRによるInterstage証明書環境の構築方法”

    • “セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”-“PKCS#12によるInterstage証明書環境の構築方法”

  • 証明書/鍵管理環境の場合

    以下の手順で、取り消された証明書を確認します。

    1. cmlistcertコマンドを使い、証明書/鍵管理環境に登録されている証明書を確認します。

    2. cmdspcertコマンドを使い、登録されている各証明書のシリアル番号を参照し、取り消された証明書を確認します。

    cmlistcertコマンド、およびcmdspcertコマンドについては、以下を参照してください。

    • “リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“SSL環境設定コマンド”

    証明書の取得、登録の方法については、以下に示す順序でマニュアルを参照して対処してください。

    1. “セキュリティシステム運用ガイド”の“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”-“証明書/鍵管理環境の構築方法”-“秘密鍵の作成と証明書の取得”

    2. “セキュリティシステム運用ガイド”の“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”-“証明書/鍵管理環境の構築方法”-“証明書とCRLの登録”