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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

13.2.7 irep10130

IREP: ERROR: irep10130: Specified port number %s1 is used by another service. func=%s2, errno=%s3(%s4) [%s5]
IREP: エラー: irep10130: 指定されたポート番号(%s1)は他で使用されています func=%s2, errno=%s3(%s4) [%s5]

可変情報

%s1:ポート番号
%s2:関数名
%s3:errno
%s4:errno文字列
%s5:リポジトリ名

意味

リポジトリで利用するポート番号が他のプログラムですでに使用されているため、リポジトリを起動できませんでした。

ユーザの対処

ポート番号%s1を利用している他のプログラムを調査し、運用方針を再検討してください。
リポジトリで利用するポート番号を変更する場合は、以下の手順に従ってリポジトリを再作成してください。

  1. 対象リポジトリを削除します。

  2. 対象リポジトリのバックアップディレクトリ(Solaris、Linuxではバックアップファイル)を、ireprestsysコマンドを使ってリストアしてください。


バックアップの手順、およびリストアの手順については、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”-“資源のバックアップとリストア”を参照してください。
なお、レプリケーション形態で運用しているリポジトリのポート番号を変更する場合は、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”-“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”-“マスタサーバサーバのリポジトリの修復”、または“スレーブサーバのリポジトリの修復”を参照し、マスタサーバサーバ、およびスレーブサーバのリポジトリを再作成してください。