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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

11.13.1 IJServer29999

IJServer: ERROR: IJServer29999: system error occurred: NAME=%s1 CODE=%s2
IJServer: エラー: IJServer29999: システムエラーが発生しました: NAME=%s1 CODE=%s2

可変情報

%s1:システムエラー情報1
%s2:システムエラー情報2

意味

環境異常または、何らかの理由によりシステムエラーが発生しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

以下に考えられる原因と対処を示します。

システムエラー情報2

原因

対処

2

IJServerディレクトリが削除されています。

ijsrestoreコマンドを使用して、IJServerの資源の復旧を行ってください。
ijsrestoreコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。


13

IJServerディレクトリとその配下のディレクトリ、またはファイルのアクセス権が変更されています。

IJServerディレクトリとその配下のディレクトリ、またはファイルのアクセス権が変更されている場合、chmodコマンドでアクセス権の復旧を行ってください。

17

配備元ディレクトリに不要な情報が存在しています。

配備後のEJBアプリケーションをサーバマシンへ複写したときに、以前に複写したディレクトリが存在していた可能性があります。複写したディレクトリを1度削除してから、再度複写してください。

28

ディスクの空き容量が不足しています。

ディスクの空き容量を確認してください。

110

運用している状態のIJServerに対して、JNDI名を変更し、強制配備しようとしました。

当該IJServerを停止してから強制配備を行ってください。

601
614
615


環境変数の設定に誤りがあります。

以下の環境変数の設定を見直してください。

  • IS_J2EEAPF

  • CLASSPATH
    C:\Interstage\J2EE\lib\isj2ee.jar

jarファイルが削除されています。

定義情報等が不正です。バックアップした資産をリストアしてください。
また、J2EE共通資源、Interstage EJBサービスがインストールされていない場合は、インストールしてください。
上記で解決しない場合は、Interstageが動作できない状態になっています。Interstageをインストールし直してください。

602

メモリが不足しています。

メモリ量を確認してください。


システムエラー情報2が、その他の場合および対処で解決できない場合は、以下の資料(出力されている場合)と当該メッセージ情報を控えて、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

  • コマンドを投入したカレントディレクトリ\XXXX.trc

  • C:\Interstage\EJB\var\XXXX.trc

  • C:\Interstage\Td\var\td001\tmp\is\XXXX.trc
    (XXXX:任意の名前)

  • コマンドを投入したカレントディレクトリ/XXXX.trc

  • /opt/FJSVejb/var/XXXX.trc

  • /var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/{IJServer名}/current/XXXX.trc
    (XXXX:任意の名前)