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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

11.10.13 IJServer21419

IJServer: ERROR: IJServer21419: The JMS ConnectionFactory for Global transaction mode must be used: NAME=%s1 CODE=%s2
IJServer: エラー: IJServer21419: 分散トランザクションを使用する場合、分散トランザクション用のJMSコネクションファクトリを使用しなければいけません: NAME=%s1 CODE=%s2

可変情報

%s1:EJBアプリケーション名
%s2:内部コード

意味

Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]> [EJBコンテナ設定]で、分散トランザクションを使用するように指定されていますが、JMSコネクションファクトリの設定が分散トランザクション用に設定されていません。

システムの処理

  • IJServer起動処理中に当メッセージが出力された場合は、IJServerの起動処理を中止します。

  • J2EEのHotDeploy機能を利用して活性化処理中に当メッセージが出力された場合は、活性化処理を中断し、該当する配備モジュールを非活性化状態に変更します。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • 分散トランザクションを使用する場合

    JMSコネクションファクトリを分散トランザクション用の設定に変更してください。

  • 分散トランザクションを使用しない場合

    IJServer定義を分散トランザクションを使用しないに設定してください。

上記の対処を行った後、再度IJServerを起動してください。
また、モジュールが非活性化状態となった場合は、Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [アプリケーション状態/配備解除] > [状態]画面から配備モジュールを選択し、再活性ボタンを押して該当する配備モジュールを活性化してください。