可変情報
<status>=故障監視機能からの返却値
<pid>=WebサーバのプロセスID
<tid>=WebサーバのスレッドID
意味
故障監視機能による監視の開始に失敗しました。
システムの処理
故障監視機能を使用せずに処理を継続します。
ユーザの対処
強化セキュリティモードでインストールしている場合、または、issetsecuritymodeコマンドで強化セキュリティモードに変更した場合、Interstage HTTP Serverの通信プロセスの実行権限のグループ(httpd.confファイルの「Group」ディレクティブ)と、故障監視機能のファイルおよびディレクトリのグループの設定が矛盾している可能性があります。以下のファイルのグループにInterstage HTTP Serverの通信プロセスの実行権限のグループと同一のグループを設定した後、Interstage HTTP Serverを再起動してください。
/var/opt/FJSVsvmon/.svmonsock
/var/opt/FJSVsvmon/log/svmon_api.log*
/var/opt/FJSVsvmon
/var/opt/FJSVsvmon/log
上記以外の場合、故障監視設定の起動待ち時間を0とした場合に発生することがあります。デフォルト値もしくはそれ以上の値に修正してください。
上記の対処で改善されない場合には、直前に表示されているSvMonで始まるメッセージに従って対処を実施してください。
直前にSvMonで始まるメッセージが表示されていない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
