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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

8.11.73 EXTP4377

extp: WARNING: EXTP4377: Thread dump output failed: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 CODE='%s2' SYSTEM=%s3
extp:警告: EXTP4377: スレッドダンプの出力に失敗しました: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 CODE='%s2' SYSTEM=%s3

可変情報

%s1:ワークユニット名
%d1:プロセス通番
%d2:プロセスID
%s2:詳細コード
%s3:業務システム名

意味

スレッドダンプの出力に失敗しました。

システムの処理

処理を続行します。

ユーザの対処

本メッセージの前に「IJServer: IJServer11102: Output of FullThreadDump may have gone wrong」というメッセージが出力されている場合、メモリ消費量がシステム資源の最大消費量を超えているか、システムが高負荷状態の可能性があります。
対処方法を以下に示します。

  • IJServerワークユニットのプロセス多重度の値や、起動しているIJServerワークユニットの数を減らしてください。

  • 起動しているIJServer以外の不必要なアプリケーションを終了させてください。

  • 「チューニングガイド」の「必要資源」-「メモリ容量」-「サーバ機能を使用する場合」を参考にして、必要となるメモリが十分に用意されているか確認してください。
    メモリが不足している場合は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。

本メッセージの前に「UX:extp: WARNING: EXTP4435: The process has stopped because JavaVM ran out of memory」というメッセージが出力されている場合、メモリ消費量がシステム資源の最大消費量を超えているか、Javaヒープ不足または、メタスペース不足が発生している可能性があります。
対処に関する詳細は、EXTP4435メッセージを参照してください。