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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

7.1.11 es10020

ES: ERROR: es10020: [tttttt] Failed to stop EventService.: EXCEPTION=%s1, minor=%s2
ES: エラー
: es10020: [tttttt] イベントサービスの停止に失敗しました。: EXCEPTION=%s1, minor=%s2

可変情報

意味

イベントサービスの停止に失敗しました。

システムの処理

イベントサービスの停止処理を中止します。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • 本メッセージの前に出力されたメッセージを参照し、失敗の原因を取り除いて再度イベントサービスを停止してください。

  • 本メッセージの前に情報メッセージod10003が出力された場合、イベントサービスが停止する前にCORBAサービスが停止されました。イベントサービスは、CORBAサービスを停止する前に停止する必要があります。イベントサービスの停止方法については、「アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)」-「運用」-「停止」を参照してください。

  • 例外情報%s1が「COMM_FAILURE」、マイナーコード%s2が「0x464a0101」で本メッセージが出力された場合、システムが過負荷状態である可能性があります。システムの負荷状態を確認した後、esstopコマンドまたはInterstageの強制停止により、イベントサービスを再度停止してください。

  • エラーメッセージod10918と同時に、本メッセージが例外情報%s1「IDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE:1.0」、マイナーコード%s2「0x464a0109」で出力された場合、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmax_IIOP_resp_conの値が不足している可能性があります。コネクションを占有しているアプリケーションを停止するなど、max_IIOP_resp_conの値が不足した原因を取り除いた後、イベントサービスを再度停止するか、または以下の手順でCORBAサービスを停止してください。CORBAサービスを停止することにより、イベントサービスを停止することができます。


    Windows(R)の管理ツールの「サービス」を起動して、CORBAサービスのサービス「ObjectDirector」を停止します。


    管理者権限で以下の操作を行います。

    1. 環境変数IS_CMD_LOCKに「off」を設定します。
      -ボーンシェルの場合
      IS_CMD_LOCK=off
      export IS_CMD_LOCK

    2. CORBAサービスを停止します。

      OD_stop
    3. isstop -fコマンドを実行した場合は、再度isstop -fコマンドを実行します。

      isstop -f
    4. 環境変数IS_CMD_LOCKをクリアします。
      -ボーンシェルの場合
      unset IS_CMD_LOCK

  • 上記以外の場合、例外情報%s1およびマイナーコード%s2を参照し、停止に失敗した原因を取り除いて、再度停止してください。

上記操作を行っても、再び本メッセージが出力されてイベントサービスが停止できない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
再度起動する場合は、システムを再起動してください。