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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

6.12.83 EJB1095

EJB: ERROR: EJB1095: Error in transaction attribute specification: NAME=%s1 TRANSACTION=%s2 REASON=%s3
EJB:エラー
: EJB1095: トランザクション属性の指定に誤りがあります: NAME=%s1 TRANSACTION=%s2 REASON=%s3

可変情報

%s1:EJBアプリケーション名
%s2:トランザクション属性
%s3:詳細メッセージ

意味

トランザクション属性の指定に誤りがあります。

システムの処理

EJBアプリケーションの起動を中止します。

ユーザの対処

詳細メッセージに従って原因を取り除いてください。以下に、詳細メッセージの意味と対処方法を説明します。

  • 詳細メッセージ:01
    トランザクション管理種別に“Container”が指定されたSession Bean、Message-driven BeanおよびEntity Beanにトランザクション属性が指定されていません。
    トランザクション属性を指定してください。

  • 詳細メッセージ:02
    トランザクション管理種別に“Container”が指定されたMessage-driven Beanに、指定できないトランザクション属性が指定されました。
    トランザクション属性には、“Required”または“NotSupported”を指定してください。

  • 詳細メッセージ:03
    分散トランザクション機能を使用しない場合に、高速に呼出すBeanのメソッドのトランザクション属性に“Mandatory”が指定されています。
    “Mandatory”以外のトランザクション属性を指定してください。

  • 詳細メッセージ:04
    高速呼出し機能Lightモードを使用しているEJBアプリケーションに、メソッドごとに異なるトランザクション属性が指定されています。
    同じトランザクション属性を指定してください。

  • 詳細メッセージ:05
    サポートされていないトランザクション属性が指定されています。
    以下の項目を確認してください。

    • トランザクション属性に不正な値が指定されていないか

    • 分散トランザクション機能を使用する場合、Entity Beanメソッドのトランザクション属性に“NotSupported”、“Supports”および“Never”が指定されていないか

  • 詳細メッセージ:06
    高速呼出し機能Lightモードではサポートされていないトランザクション属性が指定されているか、高速に呼出すBeanと高速に呼出されるBeanに指定されたトランザクション属性の組み合わせに誤りがあります。
    以下の項目を確認してください。

    • トランザクション属性の指定内容に誤りがないか

    • 高速に呼び出すBeanと、高速に呼出されるBeanのトランザクション属性の組み合わせに誤りがないか

  • 詳細メッセージ:07
    Interstage V3で作成したEJBアプリケーション、またはEJBアプリケーションの処理モードをInterstage V3の動作に指定している場合、トランザクション属性の指定に誤りがあります。
    以下の項目を確認してください。

    • 高速に呼び出すBeanのトランザクション属性に、“Mandatory”が指定されていないか

    • Entity Beanに“Mandatory”以外のトランザクション属性が指定されていないか

    • Interstage V3.1で、未サポートとしていたトランザクション属性が指定されていないか

    • トランザクション属性に不正な値が指定されていないか

  • 詳細メッセージ:08
    Entity Beanのインスタンス管理モードに“NoCache”を設定した場合、サポートされてないトランザクション属性が指定されています。
    トランザクション属性に“NotSupported”、“Supports”または“Never”が指定されていないか確認してください。