ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

5.5.60 DEP1863

ファイルの削除に一部失敗しました: 使用中のファイルがないかなど確認して手動で削除してください: IJServer名=%s1: モジュール名=%s2: ディレクトリ名=%s3

可変情報

%s1:IJServer名
%s2:モジュール名
%s3:ディレクトリ名

意味

配備解除対象モジュールの削除に一部失敗しました。

システムの処理

処理を続行します。

ユーザの対処

別のIJServerまたはアプリケーションが配備解除対象モジュール配下のファイルを参照しているため、ファイルの削除に失敗している可能性があります。文末に示す問題以外は運用に影響はありませんので、必要に応じて前述のファイルを参照しているIJServerまたはアプリケーションを停止後に、可変情報に出力されているディレクトリを削除してください。削除できない場合は、Interstage JMXサービスを再起動してから削除してください。削除に失敗したディレクトリが複数存在する場合、可変情報にセミコロン区切りで出力されています。

ディレクトリの削除を行う前に、IJServer資源をバックアップすることを推奨します。
また、可変情報に出力されているディレクトリ以外は削除しないように注意してください。他のディレクトリを削除した場合は、その後の動作は保証されません。誤って削除した場合は、IJServerの再作成、またはIJServerの資源ファイルのリストアによる環境の復旧を行ってください。資源のバックアップ、およびリストアの詳細については、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ)”を参照してください。

ディレクトリの削除を行わなかった場合は、下記のような問題が発生することが考えられますので、削除することを推奨します。

  • 再度、同一のモジュールが配備できません

  • 不必要な資源によりディスク資源が枯渇する恐れがあります

  • 時間経過や担当者変更により用途が不明な資源となる可能性があります