名前
otsbackupsys － データベース連携サービスの資源のバックアップ・移出
形式
otsbackupsys backupdir
機能説明
otsbackupsysコマンドは、データベース連携サービス資源のバックアップ・移出を行います。
以下に、otsbackupsysコマンドの引数を説明します。
バックアップ・移出を行うデータベース連携サービス資源の格納ディレクトリ名を指定します。
指定したディレクトリ配下に以下のディレクトリを作成後、以下のディレクトリ配下にデータベース連携サービス資源のバックアップを行います。すでに同じ名前のディレクトリが存在する場合は、以下のディレクトリを削除してから実行してください。
| ディレクトリ名 |
|---|---|
| OTS |
| FSUNots |
| FJSVots |
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドを実行する前に、必ずInterstageを停止してください。
バックアップ資源の格納ディレクトリに、バックアップ資源格納に必要な空きディスク容量を確保してください。
バックアップ・移出先にすでにデータベース連携サービスの資源のバックアップを作成していないことを確認してください。
backupdirに空白を含むパスを指定する場合は、ダブルクォーテーション("")で括ってください。
使用例
otsbackupsys X:\Backup\ |
otsbackupsys /backup/ |
