MQDの動作中にRDBシステムの強制停止を実行しないでください。以下のコマンドおよびAPIを使用したアプリケーションを実行中にRDBシステムの強制停止を行うとデータベース内に不要な定義が残る場合があります。処理を継続するためには、不要な定義を削除する必要があります。定義の削除はrdbddlexコマンドを使用して行います。MQDで使用される定義の詳細については、”5.3.2 SQL記述ファイル”および”付録E SQL記述ファイルの内容”を参照してください。
種別 | 名前 | 機能概要 |
---|---|---|
コマンド | mqdsetup | 環境作成 |
mqdmcassetup | 同報配信のサービス環境作成 | |
mqdmcasunsetup | 同報配信のサービス環境削除 | |
mqdnsgwsetup | イベントチャネル連携のサービス環境作成 | |
mqdnsgwunsetup | イベントチャネル連携のサービス環境削除 | |
mqdcrtq | メッセージキューの作成 | |
mqddltq | メッセージキューの削除 | |
API COBOL言語 | MQDCREATEQ | メッセージキューの作成 |
MQDDELETEQ | メッセージキューの削除 | |
API C言語 | mqd_createq | メッセージキューの作成 |
mqd_deleteq | メッセージキューの削除 |
メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用する場合の環境削除用のファイルを提供しています。不要な定義を含むMQDシステム環境をすべて削除する場合などに御利用ください。
[MQDインストールフォルダ]\sample\mqdcleandb.bat
Symfowareの利用者制御機能によるSQLの利用者制御において、SELECT権/UPDATE権/DELETE権/INSERT権が必要です。これらの権限を削除するような設定を行わないでください。