SSL通信を行うために必要なものと、必要な設定について説明します。
本章では、SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境を利用する場合について説明します。
注意
証明書/鍵管理環境を利用するためには、以下の機能がインストールされている必要があります。
セキュア通信サービス
FJSVsme64、FJSVscl64パッケージ
FJSVsmee、FJSVsclrパッケージ
FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージ
証明書/鍵管理環境は以下のサービスそれぞれで構築し、利用することができます。
Interstage HTTP Server
Interstage HTTP Server 2.2
CORBAサービス
Servletサービス
Interstage JMS
注意
Interstage JMSでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
イベントサービス
注意
イベントサービスでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
Interstage ディレクトリサービス
注意
Interstage ディレクトリサービスを利用可能な製品については、「Interstage ディレクトリサービスでSSLを利用する方法」を参照してください。
Interstage シングル・サインオン
注意
Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ、および認証サーバでSSLを利用するには、Interstage HTTP Serverにおいて構築した環境を使用します。
上記以外のサービスを利用する場合は、「第4部 SSLによる暗号化通信」を参照し、関連する章を参照してください。