データベース連携サービスを使用する際に保護すべき資源について説明します。
以下に示す機能および手順が保護の対象となります。
OTSシステムの環境設定
リソース定義ファイルの登録・削除
XA連携用プログラムの作成・削除
OTS用リソース管理プログラムの作成・削除
OTSシステムの運用操作
OTS用リソース管理プログラムの運用操作
JTS用リソース管理プログラムの運用操作
アプリケーションの運用操作
トランザクションの操作
リソースアクセス
どの機能を使用するかは、利用者の動作モデルによって異なります。データベース連携サービス利用時のすべてのケースにおいて、ここで列挙した機能が該当するわけではありません。
データベース連携サービスでは、以下に示す資源が使用されます。高度なセキュリティ対策が要求される場合は、これらの資源をセキュリティ上の保護対象とすることが望まれます。
機能 | 保護対象資源 |
---|---|
OTSシステムの環境設定 |
|
リソース定義ファイルの登録・削除 |
|
XA連携用プログラムの作成・削除 |
|
OTS用リソース管理プログラムの作成・削除 |
|
OTSシステムの運用操作 |
|
OTS用リソース管理プログラムの運用操作 |
|
|
|
アプリケーションの運用操作 |
|
トランザクションの操作 |
|
リソースアクセス |
|
保護対象資源の配置場所を以下に示します。
OTSシステム情報格納フォルダ
データベース連携サービスをインストールしたフォルダ\etc フォルダ
トランザクションログファイル
OTSシステム作成時に指定したトランザクションログファイル
トレースログ格納フォルダ
データベース連携サービスをインストールしたフォルダ\var フォルダ
リソース定義格納リポジトリ
データベース連携サービスをインストールしたフォルダ\etc\repository フォルダ
RMPプロパティファイル
データベース連携サービスをインストールしたフォルダ\etc\RMP.properties ファイル
リソースアクセス情報
データベース連携サービスをインストールしたフォルダ\etc\repository フォルダ
OTSシステム情報格納フォルダ
データベース連携サービスをインストールしたディレクトリ/etc ディレクトリ
トランザクションログファイル
OTSシステム作成時に指定したトランザクションログファイル
トレースログ格納フォルダ
データベース連携サービスをインストールしたディレクトリ/var ディレクトリ
リソース定義格納リポジトリ
データベース連携サービスをインストールしたディレクトリ/etc/repository ディレクトリ
RMPプロパティファイル
データベース連携サービスをインストールしたディレクトリ/etc/RMP.properties ファイル
リソースアクセス情報
データベース連携サービスをインストールしたディレクトリ/etc/repository ディレクトリ