Javaヒープやメタスペースのチューニングなど、FJVMに対して指定可能なJava VMのチューニングに関するオプションを、以下に示します。
各オプションの使用法については、本マニュアルを参照してください。
なお、本マニュアル内で具体的に説明していないJava VMのチューニングに関するオプションは、FJVMではサポートしておりません。
Javaヒープおよびメタスペースチューニング用のオプション
-Xms |
各オプションの説明は、“10.4.1 Javaヒープおよびメタスペースのチューニング”を参照してください。
スタックサイズチューニング用のオプション
使用するガーベジコレクション処理を選択するオプション
-XX:+UseSerialGC -XX:+UseParallelGC -XX:+UseConcMarkSweepGCUse |
ガーベジコレクション処理のチューニング用オプション
パラレルGC用
-XX:ParallelGCThreads |
※各オプションの説明は、“10.2.3 New世代領域用制御処理並列化機能付きGC(パラレルGC)”を参照してください。
CMS付きパラレルGC用:
-XX:ParallelGCThreads |
※各オプションの説明は、“10.2.4 コンカレント・マーク・スイープGC付きパラレルGC(CMS付きパラレルGC)”を参照してください。
共通:
-XX:-UseCompressedOops (64ビットモード版JDK/JREの場合) |
オプションの説明は、“10.2.5 オブジェクト参照の圧縮機能”を参照してください。
チューニングの際に使用するログ出力などのデバッグ用オプション
ガーベジコレクションのログ出力用:
-verbose:gc ※各オプションの説明は、“10.2.6 ガーベジコレクションのログ出力”を参照してください。
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動的コンパイルのログ出力用:
-XX:+PrintCompilation |
オプションの説明は、“10.3.3 動的コンパイル発生状況のログ出力機能”を参照してください。
その他:
-XX:-OmitStackTraceInFastThrow
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