画面制御タブパネルサンプルは、JFCTabbedPanelクラスを使って、画面を遷移します。
大量画面を扱うプログラムの簡易サンプルとして、参考にすることができます。
画面制御タブパネルサンプルは、以下のクラスを利用しています。
JFCTabbedPanel
JFCEntryPanel
画面構成
画面には以下のコンポーネントがあります。
[画面名:]ラベル
現在表示している画面の名前を表示するためのラベルです。
[前画面のデータ:]ラベル
遷移元画面のデータを表示するためのラベルです。
起動時と、遷移元の画面にデータがない場合は、表示されません。
[現画面のデータ:]ラベル
現在表示している画面のデータを表示するためのラベルです。
現在の画面にデータがない場合は、表示されません。
[現画面データの設定]ボタンと、画面データを入力するテキストフィールド
現在表示している画面のデータを設定するためのボタンとテキストフィールドです。
テキストフィールドに適当な文字列を入力した後、かならず[現画面データの設定]ボタンを押します。ボタンを押さない場合、現画面にデータが設定されません。
[画面遷移]ボタンと、遷移先の画面を入力するテキストフィールド
画面遷移を実行するためのボタンとテキストフィールドです。
テキストフィールドに「画面」と1~6の半角数字を入力(例:「画面4」)した後、[画面遷移]ボタンを押すと画面遷移を実行します。
スクロールバーがある画面([画面1]~[画面3])では、縦スクロールバーを下の方にドラッグすれば、[画面遷移]ボタンと、遷移先の画面を入力するテキストフィールドが出てきます。
[表示中画面のタブにイメージを設定する]ボタン
現在表示している画面のタブに、イメージを設定するためのボタンです。
操作方法
このサンプルの操作方法を以下に説明します。
サンプルを起動した後、タブにイメージを設定します。
[表示中画面のタブにイメージを設定する]ボタンを押すと、タブにイメージが表示されます。
現在の画面のデータを設定します。
[画面のデータを入力してください]テキストフィールドに適当な文字列を入力してから、[現画面データの設定]ボタンを押します。
[現画面のデータ:]ラベルに、現画面のデータが表示されます。
画面遷移を実行します。
画面遷移を実行する方法には、以下の3つの方法があります。
[遷移先画面名を入力してください]テキストフィールドに遷移先の画面を入力後、[画面遷移]ボタンを押す方法
タブをマウスでクリックする方法
キーボード([Ctrl]+[TAB]、もしくは[Ctrl]+[Shift]+[TAB]を同時に押す)で入力する方法
ソースコード
アプレットサンプル:サンプル格納先/JFCTabbedPanel/Sample.java
画面制御タブパネルの派生クラスサンプル:サンプル格納先/JFCTabbedPanel/TabPanel.java
画面遷移パネルサンプル:サンプル格納先/JFCTabbedPanel/SinglePanel0.java
画面遷移パネルサンプル:サンプル格納先/JFCTabbedPanel/SinglePanel1.java