ワークベンチでは、JAX-WSに準拠したWebサービス機能が標準のWebサービス実行環境となっています。V7までのSOAPサービスのRPC方式を使用したアプリケーションについては、使用可能な型などの範囲が一部異なりますが、アプリケーションの実装部分については新しいJava EEのWebサービスにも流用可能です。流用する場合には以下のように作業を行ってください。なお、V7までのWSDLファイルは相互接続性などの観点から流用を推奨しません。その他の流用時の注意点については"Interstage Application Server 移行ガイド"を参照してください。
実装処理の移植
既存の実装を流用し、データ型の変更や実行環境の違いなどを考慮して移植を行ってください。
実装クラスのWebサービス化
実装クラスを@WebServiceアノテーションを追記して、Webサービス化します。
Webサービスの開発については、"Webサービスのアプリケーションを開発する"を参照してください。