アプレットソースを作成するには、アプレットウィザードでアプレットソースを作成し、グラフィカルエディタまたはJavaエディタを用いて編集します。以下にその方法を説明します。
アプレットの新規作成
java.applet.Applet/javax.swing.JAppletおよびその継承クラスを基底クラスとしたJavaフォームです。
[新規]ウィザードから[Java] > [GUI] > [アプレット]を選択し、ウィザードで作成します。
ウィザードでの設定は、以下を参考にしてください。
パッケージ名
生成されるソースのパッケージ名を指定します。
アプレット名
アプレットソースのクラス名を指定します。
設定
アプレットの矩形、フォント、前景色および背景色を指定します。
派生クラス情報
基底クラスを指定します。
HTMLを生成する、JBKプラグイン用HTMLを生成する
アプレットまたはJBKプラグイン用のアプレットを起動するためのHTMLの生成を指定したり、HTMLのページタイトル、HTMLに記述されるアプレットの幅および高さを指定します。
パラメタ情報
自動生成するHTMLファイルに反映するパラメタ情報です。アプレットのパラメタは名前と値を組にして、複数組指定できます。
注意
アプレットの基底クラスに、ほかのプロジェクトのクラスやライブラリのクラスを指定した場合は、自動生成されたひな形HTMLの修正が必要です。これは、アプレットを実行するためには基底クラスが必要になるからです。
例えば、アプレットのMyAppletクラスが"project1.jar"の中にあり、基底クラスがbaseclass.jarの中にある場合は、appletタグのarchive属性に"baseclass.jar"を追加します。
<applet code=MyApplet.class width=400 height=400 archive="project1.jar, baseclass.jar">
</applet>
アプレットのビルド時にabstractメソッドが記載されていない旨のエラーメッセージが表示される場合があります。このような場合は、Javaエディタなどを起動し、エラーメッセージで表示されたabstractメソッドを記述してください。
項目 | 説明 |
---|---|
ソースフォルダ | アプレットソースを格納するソースフォルダを選択します。 |
パッケージ | 生成されるクラスのパッケージ名を指定する場合は、パッケージ名を入力します。 |