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Kシリーズ端末エミュレータFAXサポートV7.2 L10 使用手引書
FUJITSU Software

3.1.1 K端末FAXサポートの起動

「Kシリーズ端末エミュレータフォルダ」のFAX接続アイコン()をクリック、または、FAX接続アイコンが設定されたグループ接続アイコンをクリックすると、K端末FAXサポートが起動します。

これらの接続アイコンは、あらかじめ、セットアップウィザードを使用して作成しておきます。


図3.1 K端末FAXサポートのメインウィンドウ

注意

  • Kシリーズ端末エミュレータのプリンタエミュレータやKシリーズ端末エミュレータLBPサポートと同時に起動できません。

参考

コマンド入力による起動方法

以下のコマンドの入力により、K端末FAXサポートを起動することができます。

"INSTALLDIR\KFAXEMU.EXE" "PRGDATADIR\接続名.kef"


上記コマンド入力において、"INSTALLDIR"、"PRGDATADIR"、"接続名"の記載は以下を意味します。

  • "INSTALLDIR"は、K端末エミュレータのインストール先を表します。

  • "PRGDATADIR"は、K端末エミュレータの「環境設定保存フォルダ」を表します。「環境設定保存フォルダ」については、『Kシリーズ端末エミュレータ V7.2 使用手引書』をご覧ください。

  • "接続名"は、セットアップで指定した接続名を表します。


ポイント

スタートアップで自動起動する場合

Windows(R)の起動と同時にエミュレータを起動する際、ドライバの初期化が完了していないために、正常に起動できない場合があります。

スタートアップで自動起動する場合は、起動遅延時間の設定を行ったグループ起動アイコン(ショートカット)を使用してください。

操作概要

  1. 「Kシリーズ端末エミュレータフォルダ」から「新しい接続」を起動し端末定義「グループ」で設定を進めます。

  2. グループとしてK端末FAXサポートのアイコンを選択し、グループ起動アイコンの作成を一度完了させます。

  3. 次に、作成したアイコンを右クリックし、プロパティの「セッション」タブから「起動遅延時間」を設定します。

  4. このグループ起動アイコン(必ずショートカット。コピーでも可)をスタートアップに登録してください。

操作がご不明な場合は『Kシリーズ端末エミュレータ V7.2 使用手引書』の「エミュレータグループ」をご覧ください。