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HA Database Ready 利用ガイド
FUJITSU Integrated System

まえがき

本書の目的

本書は、FUJITSU Integrated System HA Database Ready(以降、HA Database Readyと略します)の概要と、セットアップおよび運用方法の概要について説明しています。

本製品の購入を検討されている方、または本製品を初めて使用される方は本書をご一読ください。


本書の適用モデル

本書が適用されるモデルは、SX2です。


本書の読者

本書は、以下の読者を対象としています。

本書の構成

本書は以下の構成になっています。

第1章 HA Database Readyの概要

HA Database Readyの特長と機能の概要について説明しています。

第2章 セットアップ

HA Database Readyのセットアップについて説明しています。

第3章 運用

運用操作を行うためのGUIツールである、Appliance Managerを使用したHA Database Readyの運用について説明しています。

付録A メッセージ一覧

HA Database Ready運用中に出力されるメッセージの一覧を示しています。

付録B 端末の条件

HA Database Readyのセットアップまたは運用に使用する端末の条件と、Webブラウザの設定を説明しています。

付録C 使用可能な文字コード一覧

使用可能な文字コードの一覧を掲載しています。

付録D 運用の詳細設定

HA Database Readyのセットアップ完了後に設定内容を確認する方法や、運用環境を変更する方法を説明しています。

付録E 運用管理サーバとの連携

運用管理サーバと連携する場合の設定方法を説明しています。

付録F Systemwalker Centric Managerの設定と運用

Systemwalker Centric ManagerからHA Database Readyの運用を管理する場合の基本的な設定と運用方法を説明しています。

付録G サーバへのログイン方法

サーバにログインする方法を説明しています。

付録H 購入時の状態

HA Database Readyを構成する機器の購入時の状態を説明しています。

付録I デザインシート

HA Database Readyの設定に使う値の一覧です。

付録J トラブルシューティング

HA Database Readyのトラブルへの対処方法について説明しています。


製品名の表記

本書では、以下の製品名称を略称で表記しています。

略称

正式名称

HA Database Ready

FUJITSU Integrated System HA Database Ready


略語の表記

本書では、以下の略語を使用しています。

略称

製品名称

Windows Server 2008

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2, Standard、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2, Enterpriseおよび
Microsoft(R) Windows(R) Small Business Server 2011 Essentials

Windows Server 2012

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Essentialsおよび
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Foundation

Windows

Windows Vista(R) Ultimate、
Windows Vista(R) Enterprise、
Windows(R) 7 Ultimate、
Windows(R) 7 Enterprise、
Windows(R) 7 Professional、
Windows(R) 8 Pro、
Windows(R) 8 Enterprise、
Windows(R) 8.1 Proおよび
Windows(R) 8.1 Enterprise

Windows Server 2008

Windows Server 2012

Internet Explorer

Windows(R) Internet Explorer(R)

Internet Explorer 9.0

Windows(R) Internet Explorer(R) 9


マニュアルの留意事項

本マニュアルに記載している画面の例の一部は、読者にイメージをつかんでいただくためのものであり、完全な図ではありません。


商標

そのほか、文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

輸出管理規制

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。


出版年月および版数

2017年 4月 第2.3版
2015年10月 第2.2版
2015年1月 第2.1版
2014年5月 第2版
2014年2月 初版



著作権表示

Copyright 2014-2017 FUJITSU LIMITED





変更履歴

変更内容

変更箇所

版数

FIS-HADBR_AMGRDBで始まるメッセージに以下を追加しました。

  • 11999

付録A.1

第2.3版

FIS-HADBR_AMGRCMEで始まるメッセージに以下を追加しました。

  • 10010,10011

付録A.2

Appliance Managerの[ホーム]画面の説明図を改善しました。

3.3

第2.2版

「調査資料の採取」に、ハードウェアの調査資料採取方法を追加しました。

3.6.3

「ハードウェア部品交換」に、以下の手順を追加しました。

  • 手順7. 古いスイッチの公開鍵を削除

3.6.4

「BIOS/ファームウェアの更新」の冒頭に、作業に関する注意事項を追加しました。

3.6.6

「警告・異常時の対処とリカバリー」に、手順の図を追加しました。

3.4

第2.1版

「ハードウェア部品交換時の運用操作」に、手順の図を追加しました。

3.6.4

BIOS/ファームウェアの更新を、ローリングアップデートの方法に変更しました。

3.6.6

メッセージ集に、稼動状態と業務継続の情報を追加しました。

付録A

FIS-HADBR_AMGRDBで始まるメッセージに以下を追加しました。

  • 11024,11025

付録A.1

FIS-HADBR_AMGRCMEで始まるメッセージに以下を追加しました。

  • 10006,10007,10008,10009

付録A.2

「管理ネットワークの経路設定」に、経路設定の範囲を追加しました。

付録D.4

「運用監視」の手順4を追加しました。

付録E.1

「時刻補正」の手順2.で誤字を修正し、指定例も変更しました。
【誤】参照するNTPサーバのIPアドレスに変更してください。
【正】参照するNTPサーバのIPアドレスを追加してください。

付録E.2

イベント監視の拡張機能を追加しました。

付録E.6

イベント監視の拡張機能の追加により、「システムのイベント監視」の以下を
変更し、備考欄を削除しました。

【誤】使用可否: △
【正】使用可否: ○

付録F.4