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Interstage AR Processing Server V1.1.2 開発ガイド
FUJITSU Software

4.1.2 動作モード

AR重畳表示アプリケーションの動作モードには、サーバ通信モード、スタンドアローンモード、オートモードがあります。デフォルトはAR重畳表示アプリケーション起動時の通信状態でサーバ通信モード、スタンドアローンモードが決定します。

サーバ通信モード
サーバと通信してデータを取得するモードです。実際のネットワーク状態がオフラインの場合はサーバとの通信が失敗します。サーバ通信モードでも保存済みのデータの利用は可能です。
スタンドアローンモード
データ取得時に外部との通信を行わず、オフラインストレージに保存したデータを使用するモードです。データのアップロードはサーバ通信モードで実行してください。保存したデータを使用せず、強制的にサーバ通信しようとすると失敗します。
オートモード
AR実行サーバとの接続状況により動的にモードが切り替わります。AR実行サーバに接続できる場合はサーバ通信モードに、接続できない場合はスタンドアローンモードに切り替わります。

動作モード

ネットワーク状態

オンライン

オフライン

サーバ通信モード

ダウンロード:サーバと通信

アップロード:サーバと通信

ダウンロード:不可

アップロード:不可

スタンドアローンモード

ダウンロード:ストレージに保存したデータを使用

アップロード:不可

ダウンロード:ストレージに保存したデータを使用

アップロード:不可