事前準備の流れを以下に示します。
ここでは、手順2、3、7について説明します。
手順2、3、7以外の手順は、非TFOVの場合と同じです。詳細は、「第9章 Hyper-Vのバックアップとリストア」の該当箇所を参照してください。
図12.8 事前準備の流れ
Hyper-VホストとバックアップサーバでAdvancedCopy Managerの環境を設定してください。作業手順は以下のとおりです。
Storage Clusterの設定
Storage Clusterの設定は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。
複写元/複写先ボリュームの設定方法は、「9.3.6 複製元/複製先ボリュームの設定」を参照してください。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合は、以下の点にも留意してください。
注意
アドバンスト・コピーライセンスは、PrimaryストレージおよびSecondaryストレージの、それぞれのETERNUS ディスクアレイに登録してください。アドバンスト・コピーライセンスの登録方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ライセンスの登録」を参照してください。
複製元ボリュームと複製先ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。
グループに登録するすべての複製ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。
非TFOVは、複写元/複写先ボリュームとして登録できません。
PrimaryストレージとSecondaryストレージ間で同期していない複製ボリュームは登録できません。
設定中は、フェイルオーバまたはフェイルバックを実施しないでください。
コピーセットの登録方法は、「9.3.9 コピーセットの登録」を参照してください。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合は、以下の点にも留意してください。
注意
「9.3.9.1 コピーセットファイルの作成」でコピーセットファイルに記載するコピー先OLUおよびコピー先Box IDには、Primaryストレージのコピー先OLUおよびコピー先Box IDを指定してください。