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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.5 運用ガイド
FUJITSU Storage

12.7.2 事前準備

事前準備の流れを以下に示します。

ここでは、手順2、3、7について説明します。

手順2、3、7以外の手順は、非TFOVの場合と同じです。詳細は、「8.1 Exchange Serverデータベースのバックアップとリストア」の該当箇所を参照してください。

12.7.2.1 AdvancedCopy Managerの環境設定

以下の手順で、AdvancedCopy Managerの環境を設定してください。

  1. 7.4.1 サービスの起動

  2. 7.4.2 Webコンソールの起動

  3. 7.4.3 管理対象サーバの登録

  4. Storage Clusterの設定
    Storage Clusterの設定は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。

  5. 7.4.4 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み

12.7.2.2 複写元/複写先ボリュームの設定

複写元/複写先ボリュームの設定方法は、「8.1.3.2.2 複製元/複製先ボリュームの設定」を参照してください。

Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合は、以下の点にも留意してください。

注意

  • アドバンスト・コピーライセンスは、PrimaryストレージおよびSecondaryストレージの、それぞれのETERNUS ディスクアレイに登録してください。アドバンスト・コピーライセンスの登録方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ライセンスの登録」を参照してください。

  • 複製元ボリュームと複製先ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。

  • グループに登録するすべての複製ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。

  • 非TFOVは、複写元/複写先ボリュームとして登録できません。

  • PrimaryストレージとSecondaryストレージ間で同期していない複製ボリュームは登録できません。

  • 設定中は、フェイルオーバまたはフェイルバックを実施しないでください。

12.7.2.3 コピーセットファイルの作成

コピーセットの登録方法は、「8.1.3.2.6 コピーセットファイルの作成」を参照してください。

Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合は、以下の点にも留意してください。

注意

コピー先OLUおよびコピー先Box IDには、Primaryストレージのコピー先OLUおよびコピー先Box IDを指定してください。