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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.5 運用ガイド
FUJITSU Storage

12.4 事前準備

レプリケーション運用でStorage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用するための事前準備を説明します。

以下の手順でセットアップしてください。

  1. サービスの起動
    サービスは、通常、システム起動時に自動的に起動します。
    起動に失敗していた場合またはサービスを一度停止した場合は、「第2章 サービスの起動と停止」を参照して、サービスを手動で起動してください。

  2. Webコンソールの起動
    レプリケーション運用の操作をWebコンソールで行う場合は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「Webコンソールの起動方法」を参照し、Webコンソールを起動してください。

  3. 管理対象サーバの登録
    運用管理サーバで、管理対象の管理対象サーバを登録します。
    詳細は、「7.4.3 管理対象サーバの登録」を参照してください。

  4. Storage Clusterの設定
    Storage Clusterを設定します。
    Storage Clusterの設定は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。

  5. 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み
    管理対象サーバ配下のデバイス情報を取り込みます。
    詳細は、「7.4.4 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照してください。

  6. 複製元/複製先ボリュームの設定
    レプリケーション対象となる複製元/複製先ボリュームを設定します。
    詳細は、「7.4.5 複製元/複製先ボリュームの設定」を参照してください。
    グループを作成する場合は、「7.4.7 グループの作成」を参照してください。

    注意

    • アドバンスト・コピーライセンスは、PrimaryストレージおよびSecondaryストレージの、それぞれのETERNUS ディスクアレイに登録してください。アドバンスト・コピーライセンスの登録方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ライセンスの登録」を参照してください。

    • 複製元ボリュームと複製先ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。

    • グループに登録するすべての複製ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。

    • 非TFOVは、複製元/複製先ボリュームとして登録できません。

    • PrimaryストレージとSecondaryストレージ間で同期していない複製ボリュームは登録できません。

    • グループ作成時は、フェイルオーバまたはフェイルバックを実施しないでください。

  7. 前後処理スクリプトのカスタマイズ
    運用にあわせて前後処理スクリプトをカスタマイズします。
    詳細は、「7.4.6 前後処理スクリプトのカスタマイズ」を参照してください。