本書の目的
本マニュアルは、FUJITSU Storage ETERNUS SF Storage Cruiser(以降、“Storage Cruiser”と略します)のオプション機能であるOptimization機能について説明します。
ストレージ自動階層制御の1階層Tierプール機能は、ETERNUS SF Storage Cruiser OptimizationオプションライセンスおよびETERNUS SF Storage Cruiser QoS Managementオプションライセンスがなくても使用できます。詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「ストレージ自動階層制御管理」を参照してください。
本書の読者
本マニュアルは、Optimization機能を使用してストレージ管理を行うオペレーターおよびシステム管理者を対象としています。
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
Optimization機能の概要について説明しています。
ストレージ自動階層制御のセットアップ前に、必要な設計について説明しています。
ストレージ自動階層制御のセットアップについて説明しています。
ストレージ自動階層制御の運用について説明しています。
QoS自動化機能について説明しています。
QoS自動化機能のセットアップについて説明しています。
QoS自動化機能の運用について説明しています。
Optimization機能の運用保守について説明しています。
Optimization機能のコマンドリファレンスについて説明しています。
本書の表記について
本マニュアルでは、製品名または製品群を以下の略称で表記します。
正式名称 | 略称 | |
---|---|---|
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard (64-bit) | Windows Server 2008 | Windows |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation | Windows Server 2008 R2 | |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard | Windows Server 2012 | |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard | Windows Server 2012 R2 | |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard | Windows Server 2016 | |
Windows(R) 7 Home Basic | Windows 7 | |
Windows(R) 8 | Windows 8 | |
Windows(R) 8.1 | Windows 8.1 | |
Windows(R) 10 Home | Windows 10 | |
Oracle Solaris 10 | Solaris 10 | SolarisまたはSolaris OS |
Oracle Solaris 11 | Solaris 11 | |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel64) | RHEL5 | Linux |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 (for Intel64) | RHEL6 | |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (for Intel64) | RHEL7 | |
SUSE(R) Linux Enterprise Server 12 for AMD64 & Intel64 | SUSE Linux Enterprise Server 12 | |
HP-UX 11i v3 | HP-UX | |
AIX(R) V6.1 | AIX | |
VMware vSphere(R) 5 | VMware vSphere 5 | VMware |
VMware vSphere(R) 6 | VMware vSphere 6 |
Oracle SolarisはSolaris、Solaris Operating System、Solaris OSと記載することがあります。
正式名称 | 略称 | ||
---|---|---|---|
FUJITSU Storage ETERNUS DX60 | ― | ― | ETERNUS DX seriesまたはETERNUS ディスクアレイ |
FUJITSU Storage ETERNUS DX410 | ETERNUS DX400 series | ||
FUJITSU Storage ETERNUS DX8100 | ETERNUS DX8000 series | ||
FUJITSU Storage ETERNUS DX60 S2 | ― | ETERNUS DX S2 series | |
FUJITSU Storage ETERNUS DX410 S2 | ETERNUS DX400 S2 series | ||
FUJITSU Storage ETERNUS DX8100 S2 | ETERNUS DX8000 S2 series | ||
FUJITSU Storage ETERNUS DX60 S3 | ― | ETERNUS DX S3 series | |
FUJITSU Storage ETERNUS DX500 S3 | ― | ||
FUJITSU Storage ETERNUS DX8700 S3 | ETERNUS DX8000 S3 series | ||
FUJITSU Storage ETERNUS DX60 S4 | ― | ETERNUS DX S4 series | |
FUJITSU Storage ETERNUS AF250 | ETERNUS AF series | ETERNUS オールフラッシュアレイ | |
FUJITSU Storage ETERNUS DX200F | ― | ||
FUJITSU Storage ETERNUS LT20/LT20 S2 | ETERNUS テープライブラリ |
文中における個々の装置の表記では、"FUJITSU Storage"を省略しています。
正式名称 | 略称 |
---|---|
Windows(R) Internet Explorer(R) | Internet Explorer |
Mozilla(R) Firefox(R) | Firefox |
Google Chrome(TM) | Chrome |
Microsoft(R) Windows Server(R) Failover Clustering | WSFC |
Microsoft(R) Exchange Server | Exchange Server |
Microsoft(R) SQL Server(R) | SQL Server |
VMware(R) ESX(R) | VMware ESX |
VMware(R) ESXi(TM) | VMware ESXi |
VMware(R) vCenter(TM) Server | VMware vCenter ServerまたはvCenter Server |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express | Express |
FUJITSU Storage ETERNUS SF AdvancedCopy Manager | AdvancedCopy Manager |
FUJITSU Software PRIMECLUSTER Global Disk Services | GDS |
FUJITSU Software PRIMECLUSTER Global File Services | GFS |
正式名称 | 略称 |
---|---|
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager クイックリファレンス | ETERNUS SF クイックリファレンス |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager リリース情報 | ETERNUS SF リリース情報 |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager 導入ガイド | ETERNUS SF 導入ガイド |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager 移行ガイド | ETERNUS SF 移行ガイド |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager Webコンソール説明書 | ETERNUS SF Webコンソール説明書 |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager クラスタ適用ガイド | ETERNUS SF クラスタ適用ガイド |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編 | ETERNUS SF 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編 |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager メッセージ説明書 | ETERNUS SF メッセージ説明書 |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser イベント説明書 | ETERNUS SF イベント説明書 |
FUJITSU Storage ETERNUS SF Express / Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager 用語集 | ETERNUS SF 用語集 |
上記のほか、文中における個々のマニュアルの表記では、"FUJITSU Storage"を省略しています。
本マニュアルでは、以下の製品群をまとめて表す場合に“Windows Server 2012以降”と記載しています。
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2016
本マニュアルにおいて、特別な断り書きがない場合の「ETERNUS ディスクアレイ」には、ETERNUS オールフラッシュアレイを含みます。
ただし、以下の機能は、ETERNUS オールフラッシュアレイを未サポートです。
装置の省電力運用
装置のNAS運用
以下の機能は、ETERNUS DX200F オールフラッシュアレイを未サポートです。
複数階層(2階層以上)でのストレージ自動階層制御運用
本マニュアルでは、Windowsで使用されている「フェールオーバー」の用語を「フェイルオーバ」に統一して表記します。
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
商標について
Microsoft、Windows、Windows Server、またはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
UNIXは、米国およびその他の国におけるThe Open Groupの登録商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
Linuxは、Linus Torvalds氏の登録商標です。
Red Hat、RPMは、米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。
Novellは、米国およびその他の国におけるNovell Inc.の登録商標、SUSEおよびSUSEロゴは、米国およびその他の国におけるSUSE LLCの商標または登録商標です。
HP-UXは、Hewlett-Packard Companyの米国およびその他の国における登録商標です。
AIXは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
VMware、VMwareロゴ、Virtual SMPおよびvMotionは、VMware, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
出版年月および改版履歴
出版年月 | 版数 | マニュアルコード | |
---|---|---|---|
PDF形式 | HTML形式 | ||
2013年12月 | 初版 | B1FW-6008-01Z0(00) | B1FW-6008-01Z2(00) |
2014年 5月 | 第1.1版 | B1FW-6008-01Z0(01) | B1FW-6008-01Z2(01) |
2014年 6月 | 第2版 | B1FW-6008-02Z0(00) | B1FW-6008-02Z2(00) |
2015年 1月 | 第3版 | B1FW-6008-03Z0(00) | B1FW-6008-03Z2(00) |
2015年 3月 | 第3.1版 | B1FW-6008-03Z0(01) | B1FW-6008-03Z2(01) |
2015年 7月 | 第3.2版 | B1FW-6008-03Z0(02) | B1FW-6008-03Z2(02) |
2015年 10月 | 第4版 | B1FW-6008-04Z0(00) | B1FW-6008-04Z2(00) |
2016年 4月 | 第4.1版 | B1FW-6008-04Z0(01) | B1FW-6008-04Z2(01) |
2016年 6月 | 第4.2版 | B1FW-6008-04Z0(02) | B1FW-6008-04Z2(02) |
2016年10月 | 第5版 | B1FW-6008-05Z0(00) | B1FW-6008-05Z2(00) |
2017年 5月 | 第6版 | B1FW-6008-06Z0(00) | B1FW-6008-06Z2(00) |
お願い
本マニュアルの内容を、無断でほかに転載しないようお願いします。
本マニュアルは、予告なしに変更されることがあります。
著作権表示
Copyright 2013-2017 FUJITSU LIMITED
変更内容 | 変更箇所 | 版数 |
---|---|---|
ETERNUS DX200Fについての情報を記載しました。 | まえがきの「その他の表記」 | 第1.1版 |
QoS自動化機能に、優先度を指定して性能チューニングする機能を追加しました。 | 1.1.2、3.6.1、3.6.2、4.2、 5章~7章 | 第2版 |
ストレージ自動階層制御による、ボリューム内のデータの移動基準の評価期間と評価実施曜日を追加しました。 | 2.1、3.4、4.1 | |
Tierプールの容量管理の説明を追加しました。 | 4.6 | |
ETERNUS SF Storage Cruiser Optimization Optionの起動確認の説明を9章から移しました。 | 8.5 | |
ストレージ自動階層制御コマンドの操作結果をGUIに反映させるための操作説明を追加しました。 | 9.1 | |
新たにサポートするコマンドのリファレンスを記載しました。 | 9.1.2~9.1.9、9.2.1~9.2.5 | |
ETERNUS DX200Fについての情報を修正しました。 | まえがきの「その他の表記」、1.2、3.5、3.6.1 | 第3版 |
Storage Cluster機能の設定と運用の説明を追加しました。 | まえがきの「その他の表記」、3.9、4.8、9.1.6~9.1.7 | |
QoS自動化機能のサポートボリュームを追加しました。 | 1.1.2、5章、6章、9.2.3、9.2.4 | |
ストレージ自動階層制御の動作条件を修正しました。 | 1.2、3.3 | |
ストレージ自動階層制御の説明を修正しました。 | 2.1、2.2、3.4.1、3.6、3.8、4.6 | |
ETERNUS DX S3 seriesおよびETERNUS DX200F向けの機能の説明を追加しました。 | 2.2、3.6.1、3.6.2、4.2 | |
ストレージ自動階層制御のセットアップで設定する階層化ポリシーの項目"評価期間"の説明を修正しました。 | 3.4.1 | |
Tierプールの作成に指定できる項目"プールの警告閾値"の説明を修正しました。 | 3.5.1 | |
Virtual Volumeに関する注意事項を追加しました。 | 3.5.5、3.6.3、3.6.4、9.1.13 | |
Tierプールの平準化機能の説明を追加しました。 | 3.5.6、3.6.2、4.2、4.7、9.1.2 | |
QoS自動化機能の記事を以下のとおり変更しました。
| 3.6.1、3.6.2、5.4、7.1.2、9.2.1、9.2.2、9.2.3 | |
VMware社の表記に合わせ、VMware Virtual VolumesをVMware vSphere Virtual Volumesに変更しました。 | 全体 | 第3.1版 |
VMware vSphere(R) 6についての情報を追加しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | |
ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3の情報を追加しました。 | まえがきの「本書の表記について」、1.2、3.6.1、3.7 | 第3.2版 |
ストレージ自動階層制御で管理/評価可能なTierプールの使用容量の合計値についての説明を追加しました。 | 1.1.1、3.8 | |
Tierプールの設定の説明を修正しました。 | 3.5 | |
Windows Server 2003についての情報を削除しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | 第4版 |
Windows 10の情報を追加しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | |
新たにサポートするディスク種別を記載しました。 | 1.2、2.2、4.2 | |
表内の説明を修正しました。 | 3.4.1、3.5.1、3.5.4、3.5.6、3.6.1、9.1.8 | |
ポイントを修正しました。 | 3.5.3 | |
アクセス状況チャートの説明を記載しました。 | 3.10、4.1 | |
注意事項を追加しました。 | 4.1 | |
再配置に関する説明を記載しました。 | 4.2 | |
容量管理の説明を修正しました。 | 4.6 | |
トラブル発生時の対処方法を記載しました。 | 4.10、7.4 | |
アクセス状況データの評価・再配置に必要なリザーブ領域の変更に関する説明を追加しました。また、不要となる記事を削除しました。 | 2.2、3.8、4.10.1 | 第4.1版 |
Tierプールおよびボリュームについて、暗号化状態を表す文字列を修正しました。 | 4.3 | |
[参考]を追加しました。 | 3.10、4.2 | 第4.2版 |
HP-UX 11i v1/v2の情報を削除しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | 第5版 |
VMware vSphere 4の情報を削除しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | |
ETERNUS DX80/DX90、ETERNUS LT60の情報を削除しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | |
ETERNUS AF250/AF650の情報を追加しました。 | まえがきの「本書の表記について」および「その他の表記」、1.2、3.6.1 | |
アクセス状況データを同一時間帯に評価できるTierプールの使用容量に関する説明を記載しました。 | 1.1.1 | |
[ポイント]を追加しました。 | 2.1、3.5.6 | |
[注意]を追加しました。 | 2.1 | |
[ポイント]に、RAIDグループの削除機能に関する記事を追加しました。 | 3.5.3~3.5.5 | |
[注意]の記事を修正/追加しました。 | 3.8、4.8 | |
以下の表示項目を追加しました。
| 4.3 | |
容量の表示単位に、PB(ペタバイト)を追加しました。 | 4.3 | |
RAIDグループの削除機能についての説明を追加しました。 | 4.10 | |
注意事項に記事を追加しました。 | 9.1.2、9.1.5、9.1.13 | |
Windows Server 2016の情報を追加しました。 | まえがきの「本書の表記について」および「その他の表記」 | 第6版 |
Windows Vistaの情報を削除しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | |
SUSE Linux Enterprise Server 12 for AMD64 & Intel64の情報を追加しました。 | まえがきの「本書の表記について」 | |
ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4の情報を追加しました。 | まえがきの「本書の表記について」、1.2、2.2、3.6、3.6.1、3.7、3.8 | |
「注1」に記載されているファームウェア版数を修正しました。 | 1.2 | |
ETERNUS AF seriesの情報を追加しました。 | 1.2、2.2、3.6~3.8 | |
[ポイント]の記事を修正/追加しました。 | 2.1、3.5.1 | |
項目「必要最低容量」に説明を追加しました。 | 3.5.1、3.5.6 | |
[注意]の記事を修正しました。 | 3.6 | |
アクセス状況データの同期処理を開始するための条件を追加しました。 | 3.9.2 | |
Windows Server 2016を含む表現に修正しました。 | 8.5 | |
[SYNC STATUS]カラムに出力される文字列"NO SYNC(CHUNK SIZE UNMATCH)"の説明を追加しました。 | 9.1.7 |
マニュアル体系
Express、Storage Cruiser、AdvancedCopy Managerのマニュアル体系は、以下のとおりです。
読む | 対象マニュアル | 対象製品(注) | 説明 | ||
---|---|---|---|---|---|
EXP | SC | ACM | |||
導入前 | クイックリファレンス | ○ | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 |
リリース情報 | ○ | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 | |
概説書 | - | - | ○ | 製品固有マニュアルです。 | |
導入 | 導入ガイド | ○ | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 |
クラスタ適用ガイド | - | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 | |
移行ガイド | ○ | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 | |
運用 | 運用ガイド | ○ | ○ | ○ | 製品固有マニュアルです。以下のものがあります。
|
Webコンソール説明書 | ○ | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 | |
随時 | イベント説明書 | ○ | ○ | - | 製品共通マニュアルです。 |
メッセージ説明書 | ○ | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 | |
用語集 | ○ | ○ | ○ | 製品共通マニュアルです。 |
注: "EXP"はExpressを、"SC"はStorage Cruiserを、"ACM"はAdvancedCopy Managerを指します。
マニュアルの読み方
Express、Storage Cruiser、AdvancedCopy Managerのマニュアルは、以下の表を参考に目的・用途に合わせてお読みください。
目的・用途 | マニュアル名称 | 主な記載項目 | 読み方 |
---|---|---|---|
製品の概要、運用・使用するうえでの基礎知識を得る。 | クイックリファレンス |
| 実際に製品を運用するために、必要な基礎知識や導入判断基準を知りたい場合に、お読みください。 |
AdvancedCopy Manager 概説書 |
| ||
製品のバージョンレベルアップの内容を知る。 | リリース情報 |
| 以前のバージョンレベルから追加された内容を知りたい場合や、新バージョンレベルにアップグレードする場合に、お読みください。 |
製品のアップグレードを判断する。 | 移行ガイド |
| 旧バージョンレベルからアップグレードしたい場合に、お読みください。 |
製品をインストールして、正しく動作できるようにする。 導入目的に応じてシステム環境を設定する。 | 導入ガイド |
| 製品のインストール手順、導入目的に応じたセットアップ手順などを知りたい場合に、お読みください。 |
クラスタ適用ガイド |
| 製品をクラスタシステムにインストールする場合に、お読みください。 | |
構築したシステムを運用・操作する。 | Express 運用ガイド |
| システムの起動・停止、運用状況の把握・監視操作方法、バックアップ・リストア方法などのシステムの運用方法を知りたい場合に、お読みください。 |
Storage Cruiser 運用ガイド |
| ||
Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編 |
| ||
AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版) AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版) AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版) AdvancedCopy Manager 運用ガイド(HP-UX版) AdvancedCopy Manager 運用ガイド(AIX版) AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編 |
| ||
Storage Cruiser / AdvancedCopy Manager 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編 |
| ||
Webコンソール説明書 |
| Webコンソールを理解したい場合に、お読みください。 | |
出力されたメッセージに対して、対処する。 | メッセージ説明書 |
| 出力されたメッセージに対して、具体的な対処方法を調べる場合に、お読みください。 |
出力されたイベントに対して、対処する。 | イベント説明書 |
| 出力されたイベントに対して、具体的な対処方法を調べる場合に、お読みください。 |
重要な用語や、製品固有の用語を調べる。 | 用語集 |
| マニュアルを読むときに必要な専門用語、製品固有の用語の意味や略語の正式名称がわからない場合に、お読みください。 |