Tierプールのサブプール容量を拡張する手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分をクリックします。
カテゴリーペインで、[ストレージ自動階層制御]をクリックします。
カテゴリーペインの項目が、ストレージ自動階層制御に関する項目に切り替わります。
カテゴリーペインで、[Tierプール]をクリックします。
登録されているTierプールが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のTierプールの「名前」部分をクリックします。
選択したTierプールの詳細情報が、メインペインに表示されます。
メインペインで、[サブプール]タブをクリックします。
サブプールに関する情報が、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のサブプールのラジオボタンをチェックします。
アクションペインで、[サブプール]の下にある[サブプール容量拡張]をクリックします。
対象Tierプールの確認画面が表示されます。この画面には、現在の設定内容が表示されますが、以下の項目だけ設定を変更できます。
CMを追加する
ディスク選択
情報を確認/入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
サブプールの情報入力画面が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
定義情報を確認する画面が表示されるので、設定内容を確認したあと、画面右下の[容量拡張]ボタンをクリックします。
ポイント
サブプールの容量拡張を行ったあとにTierプールの「平準化:レベル」が"Middle"または"Low"になっている場合は、Tierプール平準化を開始してください。
注意
以下のどれかの条件を満たす場合、[平準化]チェックボックスが非活性状態(チェックできない状態)になります。
対象Tierプールの「Tierプール状態」が、"Available"、"Partially Readying"、および"Exposed"以外である
対象Tierプールの「ストレージ自動階層制御状態」が"Start"である
対象Tierプールの「平準化:状態」が"Active"または"Error"である
ストレージ装置内に、Tierプール平準化を実施中のTierプールが存在する
対象TierプールにFTVが存在しない
サブプール容量拡張と同時にTierプール平準化を実施すると、処理が完了するのに時間がかかる場合があります。Tierプール内の各サブプール使用容量とFTV数によっては、数分から数時間かかることがあります。各サブプール使用容量とFTV数が多い場合は、処理時間を考慮して運用してください。