ストレージ装置のストレージ自動階層制御を有効/無効にする手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分をクリックします。
カテゴリーペインで、[ストレージ自動階層制御]をクリックします。
カテゴリーペインの項目が、ストレージ自動階層制御に関する項目に切り替わります。
カテゴリーペインで、[設定]をクリックします。
ストレージ自動階層制御に関する現在の状態が、メインペインに表示されます。
作業目的ごとに、以下の手順を実施します。
アクションペインで、[設定]の下にある[On]をクリックします。
アクションペインで、[設定]の下にある[Off]をクリックします。
注意
手順4でメインペインに表示される「ストレージ自動階層制御の状態」が"Off"の場合だけ、[On]を選択できます。「ストレージ自動階層制御の状態」が"On"の場合だけ、[Off]を選択できます。
ストレージ自動階層制御を有効にする場合、装置が自動で作成する作業用ボリュームが必要です。作業用ボリュームは、再配置を行う際に使用する退避ボリュームです。1階層Tierプールで運用する場合も必要です。作業用ボリュームは、Webコンソールの画面に表示されません。装置が作業用ボリュームを作成できないときは、ストレージ自動階層制御を有効にできません。装置のモデルごとに必要な作業用ボリュームの数は、以下のとおりです。
ETERNUS DX100 S4/DX200 S4: 32個
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3: 32個
ETERNUS DX500 S3/DX600 S3, DX8700 S3/DX8900 S3: 64個
ETERNUS DX80 S2/DX90 S2: 32個
ETERNUS DX400 S2 series, DX8000 S2 series: 64個
ETERNUS AF250: 32個
ETERNUS AF650: 64個
ETERNUS DX200F: 32個
ストレージ自動階層制御を無効にする場合は、すべてのFTRP(Flexible Tier Pool)を削除する必要があります。