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ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

7.14.3 性能情報のグラフ表示

収集した性能情報をグラフ表示する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
    登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイを選択します。

  3. カテゴリーペインで、[性能管理]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、性能管理に関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[グラフ]をクリックします。

  5. 表示したい項目を、メインペインの[Select Charts Category]のプルダウンリストから選択します。

  6. メインペインで、表示対象を選択します。

  7. アクションペインで、[グラフ]の下にある[性能グラフ]をクリックします。

  8. 性能グラフウィンドウで、必要な情報を入力したあと、[グラフ表示]をクリックします。
    性能情報がグラフ表示されます。

ポイント

  • 性能グラフを表示する場合、ETERNUS SF Storage Cruiser Standard Editionライセンスの登録状態およびブラウザの種類によって、同時に表示できるグラフ数が異なります。

    ETERNUS SF Storage Cruiser Standard Editionライセンスの登録状態

    ブラウザ

    同時に表示できるグラフ数

    登録済み

    Internet Explorer 11

    10

    Internet Explorer 10
    Internet Explorer 9

    5

    Internet Explorer以外のブラウザ

    10

    未登録

    すべて

    1

  • 閾値監視グラフを表示する場合、選択できる表示対象は1つだけです。
    上記の手順6で複数の表示対象を選択した場合は、表示されたグラフ画面で表示対象を1つに絞ることで、グラフを表示できるようになります。

  • [閾値の表示]をチェックした場合、設定している閾値がグラフ上に表示されます。

  • ピークグラフとは、グラフ表示の縦軸データが単位時間内の最大値だけでプロットされたグラフ線です。性能グラフウィンドウで[ピークグラフ]チェックボックスをチェックすると、ピークグラフを表示できます。[ピークグラフ]チェックボックスは、時間軸で[1日]または[1週間]を選択した場合だけ選択可能です。

  • Extreme Cacheに関する性能情報を確認するには、性能グラフウィンドウの「リソース」で"Volume"または"RAID Group"を、「性能情報」で"キャッシュヒット率"を選択し、"リード(Extreme Cache)"または"リード(DRAM + Extreme Cache)"を選択してください。

  • QoS自動化機能に関する性能情報を確認するには、性能グラフウィンドウの「リソース」で"Volume"を、「性能情報」で"レスポンスタイム"を選択し、"リード+ライト"を選択してください。

  • 目標レスポンスタイムのグラフは、以下のすべての条件を満たしている場合に表示されます。

    • メインペインで選択したボリュームが1つである

    • 「性能情報」で"レスポンスタイム"を選択し、"リード+ライト"を選択している

    • 選択したボリュームに、QoS自動化優先度または目標レスポンスタイムが設定されている

    • [目標レスポンスタイムの表示]チェックボックスをチェックする

  • QoS自動化優先度を設定している場合、自動的に設定された目標レスポンスタイムが表示されます。

  • QoS目標達成率(目標レスポンスタイムに対する達成率)を確認するには、性能グラフウィンドウの「リソース」で"Volume"を、「性能情報」で"QoS目標達成率"を選択し、"QoS目標達成率"を選択してください。

  • QoS目標達成率は、QoS自動化優先度または0以外の目標レスポンスタイムが設定されている場合だけ表示されます。