コピーペアを作成する手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分をクリックします。
カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
アクションペインで、[コピーグループ]の下にある[コピーペアの作成]をクリックします。
コピータイプを選択する画面が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
コピーグループを設定する画面が表示されます。
既存のコピーグループを選択、または新規作成するコピーグループ名を入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を使用する場合は、本項で後述している[ポイント]の記事を参照して、コピーグループを選択してください。
コピーペアを設定する画面が表示されます。
コピー元とコピー先のボリュームを選択してコピーペアを定義したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
情報確認画面が表示されます。
情報を確認したあと、画面右下の[作成]ボタンをクリックします。
ポイント
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を使用する場合は、手順6でコピーグループを選択するときに、Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を有効にしたコピーグループを指定してください。この場合、手順7でコピーペアを選択するとき、ペアとして指定できるボリュームがTFOV([用途]カラムの文字列に"/TFOV"が含まれているボリューム)だけになります。
注意
コピーペアの作成において、コピー元に暗号化されているボリュームを指定した場合、コピー先には暗号化されているボリュームだけを選択できます。コピー元に暗号化されていないボリュームを指定した場合、コピー先には暗号化されていないボリュームだけを選択できます。
暗号化されているボリュームと暗号化されていないボリュームでコピーペアを作成する場合は、acpair addコマンドを使用してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を使用しない場合は、コピー元とコピー先の両方にTFOVを指定しないでください。なお、コピー元とコピー先のどちらかにTFOVを指定することは可能です。
Webコンソールでは、AdvancedCopy Manager CCMのLU to Partition機能を利用した、ボリューム内容のパーティションへのバックアップをサポートしていません。LU to Partition機能は、AdvancedCopy Manager CCMのコマンドを使用してください。LU to Partition機能の利用方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』の「LU to Partition」を参照してください。
LAN経由コピー制御機能を利用している環境において、SnapOPC+のコピーグループに対して多数のコピーペアの一括作成をWebコンソールから実施すると、処理が完了するのに数十分から数時間かかることがあります。処理時間を考慮したうえでWebコンソールから実施するか、acpair addコマンドを使用して作成してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』の「コマンドリファレンス」を参照してください。